カテゴリ:大河ドラマ
「樅の木は残った」は伊達騒動を取り上げた物語で主人公が原田甲斐(平幹二郎)、それに栗原小巻や吉永小百合が出ていたのは覚えていましたが、
悪役の伊達兵部=佐藤慶が一関藩の初代藩主だったなんて!それは全然知りませんでした。 伊達兵部はこちら! 総集編を見始めてからまたこの伊達騒動に興味を持ちインターネットで検索したところ、こんなサイトを見つけました。 樅の木は残ったストーリー 第一部に出てた”おたよ”は創作の女性のようですが、青年期の原田甲斐のエピソードとしてとても印象が強いです。 第二部は伊達騒動が中心で伊達安芸、原田甲斐らが幕府方に惨殺され、 その罪を原田甲斐が追うというものでした。このシーンは第一部冒頭、 第二部の中盤、また最後にも出てきていかにこのシーンが重要かが判ります。 「樅の木は残った」ではいろんな女性がでてきますが、 甲斐をめぐる女性は第一部はおたよ、第二部ではうの(吉永小百合)が重要人部ではないかと思います。(どちらも創作?) 吉永小百合=うのは伊達家臣の娘で原田甲斐に引き取られていました。 うのが、甲斐に会いたくて屋敷を出ようとすると甲斐の母に見つけられます。 甲斐の母「何処に行きます?」 うの「私を江戸へやって下さい。」 甲斐の母「なりません。そなたが甲斐のことを慕うていることは知っています。 以前から知と友思い、兄とも思い、慕うっているのを知っています。今、甲斐は重要な役目をしているところ、世間知らずの小娘が行ってはなりません。」 うの「私は小娘ではありません。一人の女でございます。おじさまを愛しいと思ってます。父や兄を思う心ではなく、女の心でおじさまを愛しいと思っております。」 と甲斐の母に言うのですがとうとう江戸に行くのは許してもらえませんでした。 甲斐が死んでからうのと和尚さんが樅の木に向って話すシーンがあります。 その時の吉永小百合の手の綺麗な事と言ったら! 甲斐にはその他にも正妻お律、江戸の妻おくみ、律の離縁後の妻、 あと甲斐の母=田中絹代 私は大学の卒論は二宮金次郎のことを書きましたが、今思えば、 一関ゆかりの伊達騒動のことにすればよかったなと思いました。 一関の東北電力の近くに旧家の原田家があります。原田甲斐の家はお家断絶になったのでその子孫ではないかも知れませんが、庭に大きな樅の木があるそうです。 なんか関連があるんじゃないかなって、うちでは今話題になってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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