性格の悪い男
地下鉄に乗る。こっちのドアが開いたら次からしばらくは反対側のドアが続くから、乗ったドアに寄りかかっていればたとえ座れなくても自分のスペースは確保できるのだ。しかし。次の駅で反対側が開いてカップルが乗り込んできた。男が女のバッグを持っているような典型的なバカップル。かなり、男は女にメロメロなようでそんなのだからワタクシに気づいてないよう。せっかくのワタクシのスペースを無視するがごとく体を預けそうな勢いだ。まったく、不快。電車が揺られるたびに、彼女へどうでもいいことを調子良く喋る男の体が揺れて、ワタクシにぶつかりそうになるが、男は彼女に夢中でそんな危機感はゼロだ。ここで思いつく。わざと、男の足のすぐ近くに足を置くワタクシ。やっぱり、電車が揺れた時にワタクシの足を踏みやがった!「あ、すみません!!」男はワタクシに謝罪するがワタクシは一瞥しただけでノーリアクション。。。途端にしおらしく、おとなしくなった男。もちろん、本来あるべきワタクシのパーソナル空間もちゃんと明け渡してくれた。ふふん、ざまーみろ(笑)ていうか、ワタクシってば性格悪杉(笑)