子供が育つ魔法の言葉
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる。
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。
叱りつけてばかりいると、子どもは、「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。
広い心で接すれば、キレる子にはならない。
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる。
分かち合うことを教えていれば、子どもは、思いやりを学ぶ。
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ。
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ。
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はよいところだと思えるようになる。
レイチャル・ハリス
初めての赤ちゃんがおなかにいる時、ママはドキドキしながら子供との生活を夢見る事でしょう。
大変とは聞くけれど、体験していない、言葉の上での「大変」を想像してみたりもするかもしれません。
でも、きっとそのときどきの「大変」に直面すると、本当にまいっちゃうこともあると思います。
事あるごとに叱ったり、注意したり・・・そんな怒りんぼの自分がいやになる、何度も言わせないでよ!と子供に腹がたつ。
こんなに可愛いのに、何であんな言い方しちゃったのかしら・・・。
子育て経験者なら、誰もが経験があるのでは?
私も日々、またやちゃった・・・と反省を繰り返しています^^;
そして、この詩を噛締めてみたりして・・・。
婦長さんが言っていました。
「教えたように育つのではなく、育てられたように育つ」のだと。
実際、子供の話し方やしぐさ、怒り方など、本当に親と同じです。
世の中が子育てに最良の環境、というには難しいけれど、家庭くらいはそうできるように頑張ろう。それも難しいけれど^^;