いよー、タカタカー。また遊びに来たぜー
た、タカタk――
うにー、たかたかー?
はい、そこの。真似しないー
はーい
素直なお子様はよろしい。将来楽しみだね?
は、はあ……どうも
(ぬぅー、しかし鷹めぇ……本当に何時の間にか妙な面子が揃っているとは)
そういえばガレッドさん、例の彼女は何処に?
ありゃ? そういえばいねぇーなー
全く……自信満々で連れて行ったくせに、自分が見失っちゃってどうするんですか
……ソレ言われたら何もいえんぜ
……なんだ、お前また性懲りも無く女と絡んでるのか?
だってよぉー、めっちゃクールな感じなお姉さまだったんだぜ? お近づきにならねぇ手はねぇ!
何と言うか、彼も変わらないわね。言ってること
すいません。アレでもいい奴なんですよ……
(アフターケアをきっちりしてる辺り、確かに信頼してる……と思っていいのかな?)
ところでタカタカよー、何か面白い漫画ねーかー?
おいおい、この前トライガン貸したばっかだろ。もう読んだのか
? そりゃあそんくらいで読めるぜ。兎に角、なんかねーk――――
其処にいたか、ジェノサイダー
……っ! ……主?
(主?)
貴様、何時までも遊んでばっかりでこちらの仕事に全く手がついていないではないか。それでは困る
え、いやそれはそのー
おお、あの怪物ねーちゃんが圧されてるとは珍しいぞ!
そんなに凄いんですか?
凄いなんてもんじゃないよ本当……この前も彼女一人で紫月崩壊しかけたし
それはまた……
すまん、下僕が大変失礼した。
いや、全く
(あれ? 気のせいか何だか妙に寒いような……)
(ぶるっ!)……何だか寒いな。ストーブとか、そういうのは効いてるのか?
そんな時こそ、ワシのおでんで暖まる時! さあ、おでん食えいこうちゃん
あ、来るなよ!
と言うか、どさくさに紛れてこうちゃんって言うなよ!
いいじゃん、今は
そうだよ。折角おでん食べれるんだし
昨日も食べたじゃないか! なんでそんなに飽きもせずに食べれるんだよ!
そりゃあな、ワシがおでん師匠だからだ。こうちゃん
だからこうちゃんって言うなー!
……随分と賑やかだな?
そりゃあ、そうでないと意味ないですからねー
……ふーん
ああ、言い忘れた。私の名前はゼクティス・ローグエール。こいつの上司だと思ってくれればいい
うえ~、まさか主が直々に来るなんて~
黙れ。貴様が勝手に行動しすぎなんだ
……なぁんか妙なのが来たなぁ
ま、また新しい人が……
現在進行形で妙な人が増えているのが紫月です(何
そして本編はまだまだ続くよ!(何