ヒロインをいじめる『プラダを着た悪魔』
プラダを着た悪魔という最近、劇場公開された映画をご存知ですか?この映画は巷のファッション業界の間で今一番の話題になっています。特にファッション雑誌関係は特にこの映画の話題で持ちきりになっていますね。ご存じない方のためにこの映画の簡単なあらすじをお教えします。大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント兼編集。この業界に入る前はファッションにとことん疎い彼女は、それがジャーナリストになるための次へのステップになればという程度に考えていた。だから同僚がよく使うファッション用語はまったく理解できないし、フレアスカートとプリーツスカートの違いでさえ分からなかった。だから、ミランダが何者ということでさえもまるで分かっていなかった。彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののく【プラダを着た悪魔】と呼ばれるファッション界のカリスマだったのだ。朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活は心も身体もボロボロに。最高の職場で最低の上司。。。彼女の不幸伝説はこうして始まった。。アンディが気がついたとき、恋人まで去ろうとしていた。果たして彼女に未来はあるのか?少し、私なりにあらすじを脚色してみました。上の画像のスカート三点はプラダのスカートです。つまり、ミランダは画像のようなスカートを常に着ていたという事です。ハヤカワ文庫からこの映画の原作を翻訳した文庫が出ています。プラダを着た悪魔(上)プラダを着た悪魔(下)・プラダを着た悪魔@映画生活