テーマ:本と出版について(527)
カテゴリ:出版業界あれこれ話
自分が書きたい本が、たとえば500部程度と読んだ場合。
文芸書だったら、有料メルマガにするか、オフセット印刷にしてコミケットの創作文芸ジャンルに挑戦するでしょう。 ビジネス書だったら、そのページ数によって小冊子にするか情報商材にして、直販メインで売り切ることを目指すことでしょう。 いわゆる協力出版商法などは論外として、両国の隠居さんがおすすめする自主制作本に挑戦するにしても、最低1000部は売れそうだという目論見がないと怖くてゴーサイン出せないです。 それだけ、部数を読むことは、出版社以上に、著者にとってこそ大事だともいえます。手持ちのネタでより多く売りたいと考えるときも、部数を読む方法は大いに参考になるし。 【大阪】「売れる本作り勉強会」 締切明日! 2月、6月と熱心な方が集まって大変好評であった両国の隠居さんの 勉強会、今回は本作りについてもっと深く勉強していきます。 商業出版・自主制作出版・小冊子出版を問わず、本が売れるようにす るために必要なことは「商品力をつける」ことです。 特に自主制作出版の場合は、著者自身がリスクを負っているだけに、 元がとれて次回作につなげることは、非常に重要です。 今回は、執筆前~執筆中に気をつけておきたいこと、考えておくべき ことを中心にお話しする予定です。 主な内容は、 ・参加者自己紹介(各人1分程度で) ・「よい作品」とは? ・読者という概念を考えてみる ・作品に「商品力」をつける方法 ・書いた本の部数を予測する方法とは など 講師 両国の隠居さん 日時 2005年10月1日(土)18:30~20:55 会場 大阪市立中央公会堂 地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車 定員 20名 申込み締切 9月30日 23時 商業出版・個人出版を問わず、関西~西日本在住の方で本を出し たい方はぜひ、この機会にお申し込みください。定員または申込み 期限がきたら、アンケートシステムが自動的に募集を終了します。 お申し込みは今すぐ、こちらへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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