大物へのあくなき挑戦(シーバス編)
皆様こんにちわ、小山田です。ブログ更新も大分ご無沙汰しております。何故かというと、どうせなら前回ブログ更新時よりも大物を釣って、皆様に報告したいじゃありませんか!。(んっ何だ!何処からか「本当かなぁ」と言う声が聞こえて来たぞ!)と言いますか、今年は本当に渋い!去年の夏頃はかなり釣れたのにぃ(涙)。あぁ、シーバス達はいったい何処へ行ってしまったのだろう・・・。そこで今回は、夏から秋にかけての釣果を報告致したいと思います。すでにご存知かとは思いますが、最近ISHIDA青山表参道 GSXの佐藤氏も頻繁にシーバス釣行に参戦しております。その佐藤氏も先日の釣行で人生初のシーバスをGETして感動しておりました(おめでとう!)。しかも、我が相方N氏、私、佐藤氏の3人の中でその日一番初めにシーバスを手にしたのです(やるねぇ)。もちろん、それを目にした相方N氏と私は猛反撃に出るのでありました(おのれぇ~)。よし、バイブレーションで大遠投&表層の超高速リトリーブだ!。「よっしゃ、HIT!」と隣にいた佐藤氏に叫ぶ。翻った魚体はでかい、70upはあるぞ!「よ~し」。が、しかし「だぁ~~~、あぁ~あ」、バレたぁ・・・手前までよせたのに痛恨のフックアウト(バラし)でした(とほほぉ)。気を取り直してキャストすること30分。反応ないなぁ~、疲れてきたから目をつぶってリーリングしてようっと」目をつぶっていてもラインのテンションに、そしてリールのハンドリング抵抗に全神経を集中させて微妙なあたりを待つのみだ。そう、まるでカンフーの達人のように、いや剣術の達人のように・・・。・・・すると、「きたっ、きたっあぁ」「やっぱ、目を開けている時より、あたりが取りやすいなぁ、各界達人の行いもまんざら嘘じゃないなぁ」と感心しつつ、渾身の力でラインを巻き取る。「よ~し、手前まで寄って来たぞ、もう少しだ」「よぉっしゃ、無事ランディングに成功だ、やったぁ~!」佐藤氏に手伝ってもらい計測してみると・・・まずまずの64cm!。その後もう1匹しとめ、ふと気づくと相方N氏が護岸にあるハシゴを上っているではありませんか・・・まずい、潮が満ちてきた、ゴロタ場に取り残されるぞ!。「撤収~」と佐藤氏に叫ぶ。が、佐藤氏はコケて石の上でのたうち回ってる(笑)。その日は、以前現地で知り合った高校生(そう、私の恩人達です)にばったり出くわしており、彼らにも携帯で緊急避難連絡をしたのは言うまでもありません。と、これが今シーズンに釣り上げたまずまずのサイズでしたが、つい先日、もう少しサイズアップさせることが出来たのです。その日は大潮で、いつもの荒川では足場が水浸しのため、旧江戸川にポイント変更。今回は相方N氏と私のみ。現地に着くと先行者を発見!。橋の上から、どこでやろうかポイント探しをしていると、なんとその先行者のロッドがしなっているではありませんか。「なんか、ずいぶんランディングに手こずってるぁ・・・」と、思いきやっ、「でっ、でかい、でぇっ~けぇ~」無事ランディングされたシーバスはなんとランカー級、81cm!。「よし、燃えてきたぜぇ」と、2人でいきり立って釣り開始(笑)。が、5時間キャストし続けてもあるのはボラのスレ掛かりのみ・・・。「あぁ、疲れたぁ~」辺りももう暗闇に包まれているじゃないか。が、「シーバス釣りは夜にこそ実績がある」と自分に言い聞かせ、無心でキャストを繰り返す。すると、「バシャ、バシャ、バシャ」と隣から音がし、相方N氏を見るとシーバスGETした模様!。「やったじゃん」と声をかけ、再びキャストに入る。すると、キャスト再開第一投でヒッ~~ット!。難なくランディングすると・・・なんとか67cm!。(メジャーがずれてるけど、67cm・・・本当だよ!)「苦労してGETした一尾だった」と、感動にふけりながら刺さったルアーを暴れるシーバスから外していると、いつの間にかそのルアーが私の親指にひっ付いているではありませんか(謎)。「なっ、なんじゃぁこりゃぁ~(ジーパン刑事風)」また自分を釣ってしまっているじゃないかっ(痛)「イィ~~」とペンチで引っこ抜く。が、しかし、取れない・・・(汗、汗、汗だくで濡れネズミ状態だ)。「また救急車かぁ?」と思いが頭をよぎるも、再度「イィッ~」っと、渾身の力で針を引っこ抜く(痛)・・・「は、外れたぁ~」。何とか奇跡の生還を果たし、釣りを再開するも、その日は釣れませんでしたよ。「よし、次回はランカー級をしとめてやる」と、心にリベンジを誓い、その場を立ち去るのでありました。「なんとか感動の一尾を手にすることができたし・・・」そう、だから釣りはやめられない・・・今回またしてもこんな痛い目にあいはしたが、名誉ある負傷としておこう(笑)。次回乞うご期待!。