【苦難にある者たちの告白】苦難にある者たちの告白 大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと 神に求めたのに 謙遜を学ぶようにと弱さを授かった より偉大なことができるように健康を求めたのに より良きことができるようにと病弱を与えられた 幸せになろうとして富を求めたのに 賢明であるようにと貧困を授かった 世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに 得意にならないようにと失敗を授かった 人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに あらゆることを喜べるようにと生命を授かった 求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた 神の意にそわぬものであるにもかかわらず 心の中の言い表せないものはすべて叶えられた 私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ 「A Creed For Those Who Have Suffered」<原題> 作者不詳の詩 ニューヨーク市立大学のリハビリテーションルームに刻んであった詩です。 ベトナム戦争で負傷した若者の詩として知られています 「トリニティーピアノNO.1」CDの7曲目のあたりで、この詩が朗読 されて入っています。 |