私は神に問いかける夢を見た私は神に問いかける夢を見た。 “あなたは私に聞きたいことがあるのか?”と神が言われた。 “もしお時間があれば”、と私が言った。 神は笑った。“私の時は永遠だよ。” “どんな質問があるんだね?” “人間について、いちばん驚かれることは何ですか?” 神はお答えになった。 “子どもであることにすぐ飽きてしまうことだ。 急いで大人になり、 大人になると再び子どもに戻りたがる。 また、金儲けのために体を壊し、 体を壊しては健康回復のためにお金を使う 将来のことを心配して考えるが 現実のことは忘れる。 それは現実にも未来にも生きていないということだ。 また、彼らは決して死なないかのように生き 決して生きないかのように死ぬ。“ 神は私の手を取り 私たちはしばらく沈黙した。 それから私は尋ねた “親として、子供たちどんな人生のレッスンを学んで欲しいですか?” 神は微笑みながらお答えになった。 “誰かに自分を愛させようとすることはできない。 できることは、愛される人になることだ。 豊かな人とは、たくさん持っている人ではなく 少ないものて足りる人であること。 愛する人の深い傷口を開くのには数秒でよいが 癒すのには何年もかかること。 実践的な赦しによって赦すこと。 愛情深いが、その思いを単に表現する術を知らない 人々がいること。 ふたりの人が同じものを見ていても、違った見方をするということ。 人に赦されるだけではなく十分でなく、自分自身を赦さ ねばならない時があること。 そして、私がいつも共にいることを覚えておきなさい。“ echmrch.topanより(2002年) ジャンル別一覧
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