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BETHESDA

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2003年09月23日
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【パンの耳と豚の毛】

先日の事である。
テレビをつけてボンヤリと聞いていると、
「生協がサンドイッチで使わない、パンの耳を粉末にして、
養豚の餌にする」と言うニュース聞いた。
「豚の毛艶(けつや)が良くなり、健康で良質の食肉豚が出来る」
と言う。
私は、この話しを去年の一月にラジオで聞いた事を想い出した。
当時はこんな話しだった。
「広島の方で、サンドイッチで不要になったパンの耳を豚の餌
(畜産肥料)に使ってもらうために、引き取り業者にお金を出して
持っていってもらっている。
そのまま捨てるよりも環境に優しくコスト安で、パンの耳を
粉末にして使用するのは画期的で注目を集めている。
畑の肥料としても使用している。H13.1.19.」との事だった。
私はこのニュースを聞いた時に、昔よく食べた味を想い出した。
砂糖でまぶしたり、牛乳に入れたりして美味しく食べた
母親が「パンの耳は体に良いのだから食べなさい」と言って
いたのが身近に感じる思いがした。

私はその一年・二年前より、パンの耳を使って揚げパンを
作って教会等で配っては喜んで食べて頂いていた。
我が家が経済的に苦しくなり、その中で子供達を喜ばせる
知恵から搾り出した、昔、食べたお母さんの美味しい味の
復元だった。
懐かしくなり作った味が子供達に好評だった。
きな粉の揚げパン・抹茶の揚げパン・ココアの揚げパン・
シナモンの揚げパン・擦りゴマの揚げパン・
もちろん砂糖の揚げパン・・・
この話しを聞いた時に、是非これをホームレスの炊き出しの
メニューに加えようと思い、パンの耳には着眼してメニューを
研究してきた???
大量回収の為の衛生面を考え断念した。
でも、この発想が台湾茶房「謝栄村」への導きとして力を
与えたことは、確かである。
美味しく懐かしく体の細胞も元気になる料理・・・

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イエスは、別のたとえを持ち出して、
彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを
取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの
野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木にな
る。」また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に
似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて
全体が膨れる。」(マタイによる福音書13章31-33節)

エーメン






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最終更新日  2003年10月03日 02時31分15秒
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