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そうるとお医者さんとの会話。 「そうるさん、肩はこりますか?」 「はい。」 「どちらかというと、右と左どちらがこりますか?」 「右、です。」 「右ですね。分かりました。では肩こりを治すマッサージをはじめます。」 わたしは、自分のおかれている状況を確認せずにはいられませんでした。 ここ、歯医者だよな。 さすがは、西村歯科医院です。 歯の治療に行ったはずが、いつの間にか肩こりを治療されているとは意外な展開でした。 (西村歯科医院についての詳細は2004年5月2日付「西村歯科医院」を参照してくださいね。) 最近冷たいものを食べると、歯にしみて痛いのです。 で、この間まで、虫歯の治療で通っていた西村歯科医院にまた行ってきました。 レントゲンの結果、とくに異常はないそうで、しみる原因はさっぱり分かりませんでしたが、肩こりはうそのように治っていました。 何故、歯医者さんで何の前置きもなく肩こりの治療が始まるのかなんてことは、わたしの方が聞きたいくらいなので質問しないでくださいね。(なんとなくその場では、聞けなかった…。) それが 西村歯科医院なのです。 では、歯医者さんがどんな方法で肩こりを治したのか、説明いたしましょう。 歯医者さんは、リクライニングの椅子を倒しながらこういいました。 「はい。口を開けてくださ~い。これからはぐきのマッサージをしますからね。」 ここは歯医者です。 肩こりを治します。 はぐきのマッサージをします。 さっぱり分かりません。 先生の話によると、はぐきの一部分を押してあごのゆがみをなくすことにより、あごからつながっている肩の部分のゆがみもなおり、その結果肩こりが軽減するのだそうです。 「右の肩がこる。」と言ったわたしに対して、先生は右のはぐきの一部分を強く押しました。 その結果、右肩だけ肩こりが治ってしまったのです。 説明を聞いて、わたしははっとしました。そういえば、この治療法は以前、本で読んだことがあります。そう、これは、、、 骨、筋肉、内臓などを包みこんでいる「筋膜」に働きかけることによって、体のゆがみを治す画期的な治療法である。 ロルフィングの本に、はぐきの一部を押して、ゆがんでいるあごの筋膜を正すことにより、あごだけでなく体のほかの部分のゆがみまでが改善されるということが説明されていました。 ちなみに、体と心とはつながっているため、体のゆがみを治して、その部分のしこりを開放すると、本人も忘れていたような心のしこりまで開放されることがあるそうです。 心のしこりって、背中やのどや足なんかにくっついてるらしいんですよ。 そうなると当然、逆の場合もあって、心の問題が解消されたとたんに、疲れやすかった足の調子が良くなってしまうという人もいるそうです。 (これは、私、経験あります。話がロルフィングからずれてきたな。) 面白いですね~。 わたしの場合は、歯医者では、肩こりが治っただけで、突然、忘れていた記憶を思い出したなんてドラマティックなことはありませんでしたけどね。 ま肩こりが治ったのが、十分ドラマティックといえば、ドラマティックですが。 先生は満足気にいいました。 「ね。治ったでしょう。それじゃあ、今日の診療はこれで終わりです。」 「左肩は…!?」 とは、何となく聞けませんでした。 だって、歯医者だったから。 追記 ちなみに、こんなマニアックなロルフィングという治療法を、わたしがどこで知ったのかといいますと、西村医院の待合室に本が置いてあったのです。 西村医院の待合室には、このほかにも「人間が空を飛んでいた時代の前世を思い出した人の本」とか「悟りをひらいて宇宙と一体化しちゃった人の本」が、たくさん置いてあるので、待ち時間も退屈しないですみます。 面白いので一度、西村歯科医院のホームページを訪れることをオススメします。 ↓ 西村歯科医院のHPへ ※「そうるふる日記」を世に広めよう運動です。 面白かったら下のボタンを押してくれると励みになります。 (※さらにENTERも押してくださいネ。) ありがとうございま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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