カテゴリ:トイツ ‐ Belrin
シュプレー川の中洲にある、博物館島へ。 ペルガモン博物館をはじめ、絵画・彫刻など展示内容は幅広い。それらの貴重な文化遺産は、1999年に文化遺産に登録された。 第2次世界大戦前までは、5つの博物館があったそう。今は全部で3つ。
ペルガモン博物館は、古代都市の一部を壮大なスケールで再現した、一大考古学博物館。最大のみどころと言われている、古代ギリシアのペルガモン(現在はトルコ領内)で発掘された紀元前2世紀(紀元前180~160年)に建てられたという、ゼウスの祭壇(↑右写真)。高さ9.66m、一辺35mだそうで、迫力満点。青を基調とした、釉薬塗の石を積み立てたもので、ライオンの浮き彫りのあるデザインが特徴的。 日本語音声ガイドを聞きながら広い館内を一通り見学したので、集中力も切れてきて足も疲れた。 お昼は線路下のイタリアンレストランで休憩。バナナジュースが美味しくておかわりをした。
午後からは旧ナショナルギャラリーへ。19世紀ドイツ人画家の絵画や、モネ、マネ、ルノワールなどの印象派画家の作品を見ることができる。 ☆ Caspar David Friedrich (1774-1840) ドイツ ロマン派画家 その絵はこの世のものとは思えないくらい、どきっとするくらい、美しかった。木々、空、光と影、霧、彼の描いた絵には、自然を深く愛する情熱と 冷静な観察力が感じられる。目が釘付けになって、どきどきしてくる。不安な感じもしてくる。なんなんだろう、これ。。美しくて惹かれるけど、なんか怖い、みたいな感じ。。。 博物館、美術館とたくさん見て歩いて疲れた。帰り道 Cと、どちらか目をつぶった人を もう1人がちゃんと連れて行くゲームをして帰ってだいぶ 疲れを忘れられて楽しかった。 10:00p.m.もう一度外へ出る。まだ外は明るいよー♪
この日、Wカップでドイツが勝ったので外は大騒ぎだった。近くの大きな通りでは、何台もの車やトラックが連なり盛大にパレードをしてた。皆、車にドイツ国旗を掲げて、人もドイツ国旗を体に巻きつけていたりする。前の夜は、1時過ぎまで、クラクションがずっとなってて、ちょっとうるさかった。 この騒ぎに、私達も大人しくしているわけにはいかず、これから前日行った巨大スクリーンがある所まで行ってみようよ!という事になった! Sバーンの電車で、Hauptbahnhof 駅まで行く。川沿いは人が溢れてて大騒ぎ。橋の上も人が大勢こっちに向かってくる。ドイツ戦が終わったため、帰る人の波だった。
その波に逆らって進んで行き、スクリーンの前に着いた頃は、アルゼンチンv.s.メキシコ試合の終了15分前でした。2:1でアルゼンチンの勝利。。メキシコ人はがっくり肩を落として、そこまで暗くならなくてもー・・・ちょっと心配になるくらい暗い人が多かった。サッカー人生の人達なのでしょう。
試合終了後、人の流れと一緒に駅まで歩いた。昨日歩いた芝生の上をまた裸足で歩いて気持ち良かった。ライトアップがきれいで、色んな写真を撮った。ベンチにすわってるところ、光の真ん中にいるところ、影の写真。 お腹が空いたけど、もう12時すぎてる、、、どこも開いてるわけない。
開いてたのはマックだけ。マック、どこにいてもお世話にナル。・・・そしてすごい行列!みんなここしかないから集中してるんだ。。。仕方なく並びました。並んでいると、知らない人から声をかけられ「僕の分も買って。」といってる様子。Cは彼の分も買ってあげている様子。そういうことするんだ。。(^ー^;) 駅のホームの公衆電話から日本にいる両親へ電話をかけた。夜1時過ぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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