|
カテゴリ:テレビ
ドラマとして、どうですか?私自身はおもしろいと感じています。
多分自分の人生に思い当たることがあるから、そう思えるような気もしますがね。 普通なら、あんなドラマ!!みたいなでも、今日は思い出し感動しました。 私のオヤジは私が19歳の時に入院しました。 母親から聞かされていたのは、肝硬変という病名でした。 関西の大きな病院で一旦見てもらい、他の私立病院にて手術を行いました。 その時の手術が胃の切除でした。術部をみせてもらい、胃がタバコで真っ黄色になって、タバコをやめようと思いましたね。 その時気づくべきだったんですけどね、肝硬変なのになぜ“胃”を!? でも、その時はそんな余裕なんてなくて、ただ術後の看病が大変で何も考えもしませんでした。 食べたいものも食べられず… 結局は私が受験だったので親は隠していたんですね。 そう、“末期ガン”だったんです。一回目の大きな病院で母は告知されたようです。 そこで、手術をすすめらたようです。延命措置ですな。そんな素振りを一つも見せなかったなぁ。。 ガンの原因は昔輸血した血にB型?C型?肝炎ウィルスが入って、なったものでした。 私のオヤジは豪傑で、日本拳法有段者で本当のバンカラのケンカ野郎だったんですよ。 若いときにバイクで事故って、自分で外れた肩の関節を入れて、折れた足に当て木をしてそのまま病院へ自分でいったんですって…その時の輸血です。 しかし、本当に大変でした。。 胃を切った後は食べたいもの食べられず、抗がん剤はきつくなる一方みるみる痩せていきました。 50代でも筋骨隆々だったオヤジの体は最後には見る影も無く、自分で体を起こすことも出来なくなり、私が力強く体をおこしてあげたことを喜んでしました。 母は未だにあの手術はすべきだったのかと思い返すことがあります。 「あの手術がなければ、もっとおいしいものをたくさん食べれたんじゃない?」かと あ、ちょっと先輩がきました、メシ食ってきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.20 23:24:57
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ] カテゴリの最新記事
|