カテゴリ:EAGLES2005追想~選手編~
アキレス腱断裂から復活の吉岡です。
3 吉岡 雄二 年俸 7500万 34歳、16年目 右投右打 1軍 .281 387打数 109安打 10本 52点 116試合 2軍 .333 27打数 9安打 2本 4点 9試合 3月 .300 5試合 10打数 3安打 0本 0点 4月 .159 14試合 44打数 7安打 0本 6点 5月 .294 16試合 34打数 10安打 1本 3点 6月 .333 21試合 66打数 22安打 3本 12点 7月 .333 20試合 78打数 26安打 3本 14点 8月 .233 24試合 90打数 21安打 2本 7点 9月 .308 16試合 65打数 20安打 1本 10点 もと帝京高校のピッチャー。巨人時代にバッター転向するも、97年近鉄にトレードされました。 昨年アキレス腱断裂でほとんど棒に振り、今期は新球団で1から出直しということになりました。 3月時点で開幕1軍も、打撃低迷、4月に一度2軍に落とされることとなりますが、すぐに復帰、その後は打撃開眼。3番に座り、7月までは3割を維持。チャンスに強い打撃を見せてくれました。得点圏打率は.337。 その後地獄のデーゲームが続いた8月に調子を落とし、ゲッツーを連発。結果リーグ1位の併殺打23を記録することになりました(;^^) それでも9月には復調、規定打席にも到達し、復活を見事に遂げたといえるでしょう。 長打力のある選手ですが、楽天ではチームバッティングにこころがけ、ヒット狙いでコツコツと打点を稼いでいましたね。センター、右方向に無理なくライナーで打ち返し、印象的なタイムリーを何本も打ってくれました(^^) シーズン初期の不調のころは大振りするも当たらない感じだったんですが、徐々にシュアなバッティングになっていった印象がありますね。月間成績をみても、不調だった8月以外は実に安定した成績をのこしていることが分かります。 あとは、ユージで特筆すべきは、ファーストの守備ですかね。山崎やトレーシーがとんでもないミスを連発してましたから、吉岡をファーストに固定できたことは、魔送球の多い内野守備を安定させる大きな力になっていたと思います。 吉岡ずっとレギュラーでしたが、ここぞという大事な場面での守備ミスはほとんどなかった印象ですね。本来サードや外野もできる選手ですが、アキレス腱をやってしまったので今は厳しいといわれています。 ということで、今の吉岡の弱点は守備がファーストに限定されてしまうことで、来期の補強次第では出番がどうなるか多少心配な部分もありますね…。 それでも、やはり今期の楽天で最も活躍した選手の1人です。来期も鋭いライナーをがしがし打ってほしいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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