カテゴリ:EAGLES2005追想~選手編~
今期復活の元HR王です。
7 山崎 武司 年俸 5000万 37歳 19年目 右投右打 1軍 .266 383打数 102安打 25本 65点 118試合 2軍 .667 3打数 2安打 2本 5点 1試合 3月 .133 5試合 15打数 2安打 0本 1点 4月 .148 10試合 27打数 4安打 2本 4点 5月 .327 22試合 52打数 17安打 2本 7点 6月 .234 21試合 64打数 15安打 6本 11点 7月 .329 20試合 76打数 25安打 4本 11点 8月 .239 24試合 88打数 21安打 7本 18点 9月 .295 16試合 61打数 18安打 4本 13点 かつてナゴヤ球場の中日時代に松井秀喜とHR王を争い、勝った男。 03年に中日からオリに移籍。首脳陣と確執があったとも言われています。 オリにきてからは、隔年でなんとか活躍している程度。昨年は本格的に干されている状態で、そろそろ引退とも言われつつ楽天入りしました。 シーズン序盤は代打、たまにDHで使われる程度で、出ればやる気なさげな三振、一塁にはまともに走らない。と、とても活躍できるとは思えない状態でした。 しかし、やる気なさそうに見える山崎ですが、実は今期は体重を10キロ落とし、節制に節制を重ね気合でシーズンに望んでいました。 春にNHKのベテラン特集(金田、大島とともに紹介されていました)を見てちょっとだけ期待はもっていましたけどw そして、外国人打者がまるで打てない状況を続ける中、山崎は5月から徐々に成績を上げ始めます。最初は代打で大敗の終盤にソロHRwを打ったりしていましたが、田尾監督は突然4番に山崎を据えます。 最初は賛否両論あり、4番になったり代打になったりでしたが、7月には4番に定着。月間3割を打ち、負け続けた8月は低打率も7本のHRと活躍。そのままシーズン終了までチームの4番を張り続けました。 やはり、山崎で印象的なのは、7月27日の北海道戦、私は見にいったんですが、満塁のチャンスで山崎。どうせいつもの落ちる球で三振かなと思っていたら、突如満塁HR。 なにこれ、4番みたいじゃん ビックリしますたw しかもその日のヒーローインタビューでの一言 (´Θ`)<榴岡小学校の生徒にHR打ってと言われたので狙ってました!!! カッコエエ~www まぁ、実はHR打った直後の談話では「ヒット狙いで行ったら入っちゃった」ということを話していたらしいです。なんかでもいいよね。観客を喜ばせようという男気が伝わります。 この数試合後、今度はチャンスを3ランをぶち込む山崎。このころから私の中では「山崎」から「山崎先生」に格が上がりましたw その後もチャンスでは4番みたいに敬遠されるは、時にはヒット狙いでタイムリーとチームバッティングを見せるは、いつも同じ外角落ちる球で三振するはで大活躍wすっかり楽天の4番としてチームの顔になっていました。得点圏打率も.309を記録しています。 終わってみれば規定打席到達。25本65打点。普通のチームの4番としては物足りない数字かもしれませんが、楽天ファンにとっては十分誇れる4番としての成績を残してくれました。 ただ、年齢も年齢、このまま節制を続ければ打撃面ではあと数年はやれそうですが、守備はもうどうにもならない状態です。交流戦のときのファーストはヤバすぎでした… あとは、本来ならばDHは外国人選手で埋まるとことろ、山崎の活躍の裏返しとしては、今期の外国人があまりに活躍できなかったという側面があることも認識しないといけないかなと。 山崎先生、大好きな選手ですが、チームが強くなるためには先生を蹴落としていく弟子が必要であるということですかね。 (´Θ`)<俺の背中を超えていけ!ジャマハハハハ!ww とはいえ、今期最多お立ち台(5回くらい立ちましたね)のヒーローです。来期も子供との約束を叶えてやってくれ!先生! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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