カテゴリ:EAGLES2005追想~選手編~
成長を感じた1年、藤井です。2319?とんでもないw
31 藤井 彰人 年俸 3100万 29歳 7年目 右投右打 1軍 .232 271打数 58安打 0本 21点 113試合 2軍 出場なし 3月 .167 4試合 12打数 2安打 0本 0点 4月 .229 20試合 35打数 8安打 0本 3点 5月 .167 22試合 48打数 8安打 0本 4点 6月 .250 14試合 32打数 8安打 0本 4点 7月 .308 14試合 39打数 12安打 0本 4点 8月 .243 23試合 37打数 9安打 0本 1点 9月 .234 16試合 47打数 11安打 0本 5点 近大から99近鉄D2位でプロ入り。近鉄時代は的山の2番手でしたが、岩隈の時は藤井だったとのこと。 今季は一度も2軍に落ちることはなく、大ベテラン中村と交代に正捕手を務めるということになりました。 開幕から一軍も、投手陣が崩れに崩れる東北。序盤藤井はメインで使われますが、あまりに打たれるためか中村と出番は半々ほど。藤井の場合はキャッチングのときにミットを動かしすぎるために、判定が不利だという酷評もあったりしました。 5月、6月の交流戦は、セリーグで長い中村にレギュラーを奪われ気味になります。 しかし6月下旬、伝説の長野で藤井は覚醒します。それまで打率1割台だった藤井は、チャンスに次々とタイムリーを打つ大活躍。長野イケメン伝説を残します。その後もチャンスには強い打撃を見せる藤井。得点圏打率も.295と高い数値を残します。 しかし、レギュラーに定着しそうな時にかぎって送球を突然あらぬ方向にすっとばしたりw、凡ミスをしてしまう藤井。そのたびに中村さんと代えられてしまい、なかなかレギュラーとして固定されない日々が続きます。 しかし8月以降はさすがに来期をにらんでか田尾監督は藤井をレギュラーにほぼ固定。藤井のリードもだんだん落ち着きが出てきたように感じてきたものです。 藤井のいい点は、キャッチングに安心感があるところではないでしょうか。藤井はキャッチこそそんなに上手いというわけではなく、よくミットから落とすことがあるんですがw、とにかく体の前に落とし後ろにそらさない。体からつっこんで小さい体全体でボールを受けることを徹底していたと思います。まぁ基本っちゃ基本ですけど… まぁしかし、おかげで一場や福盛はノーコンフォークを多投できたわけですwこのへんはたまにパスボールやらかす中村さんより上だったのではないかなと。 あとはキャッチャーの命は肩なわけですが、まぁ藤井の場合は決して強い方でもなく、盗塁阻止率も低いと思います。まぁ2塁に投げずにあきらめることも結構ありましたし、この辺はまだまだ経験つまないといけないのかもしれませんね。 まぁ中村さんも戦力外濃厚、2軍若手Cは大量解雇で来期藤井にかかる期待はさらに大きくなると思います。カツノリも少しは使われるでしょうけど、キャッチャーとしてはプロとはほど遠いレベルですし、ドラフト若手に最初から頼れるほどプロのキャッチャーは甘くありません。 藤井、野村監督にどう評価されますかねぇ。監督の近くでブツブツ言われ続ける藤井を来期みたいものです。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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