地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく
「考えるコンテンツ『スマーティブ』」
本屋に行けば、それなりに新刊書に触れることもでき、その陳列棚をみているだけで、最近の社会の動向というものが推測できる。だが、その中でも、自分にぴったりでタイミングもよい本となると、限られてくるし、実際に自分の小遣いでは買えない本だったりする時もある。
地方の小さな図書館は、必ずしも新刊本がそろっているわけではなく、またベストセラーを借りようと思っても、数週間またされるということもしょっちゅうある。だが、こちら、多少高くても、あるいは、自分の関心からやや外れている本でも、貸し出し無料という魅力から、ついつい、読まなくてもよさそうな本まで借りてきてしまう。
この本は私にとっては、どうやら後者である。自分では購入してまでは読まないだろう。しかしながら、時間があれば目を通しておきたい本だ。
借りようかなぁ、と思った理由。
1)新書本なので、あっという間に読めるだろう、と思ったこと。
2)今年の3月にでた本なので、新刊本に属する本であること。
3)コンテンツだとか、電脳世界、ネット社会、などの単語が気になったこと。
4)自分は良心的アナーキストなんだ、思ってはいるが、セキュリティや著作権について、もうすこし意識を高める必要を感じていたこと。
読んでみて感じたこと。
1)P20でリナックスに言及されていてうれしかった。
2)これは総務省のプロジェクトであるのか、と思って、ちょっとがっかりしたり、あるいは・・・と思い直してみたり。
3)私はほとんどネットには個人として参加し、非営利を貫いているので、その限りにおいて、スケールの小さな範囲で利用している間は、あまり著作権については考えなくてもいいだろう、という甘えがあったことは事実。このブログなどでも、他人の画像や文章などもいちいち確かめないで使っていることが多くある。今後は、もうすこしデリケートに対応して行く必要があるんだなぁ、とあらためて痛感。
(と、今、電話で、来客の予定が入り、今日はここまで)