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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2006.08.22
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地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく



徹底検証! 「NHKの真相」 大手メディアが報じなかった“伏魔殿”の正体!
イースト・プレス特別取材班 2005/05 イースト・プレス 227p A5判
★★★☆☆



 この本、面白いので、前半はまじ にゆっくり読んだ、後半は、すこし食傷気味になったので、飛ばし読みになってしまった。イースト・プレス特別取材班(編)となっているが、約18名の自称「ジャーナリスト」達の、やや告発めいた文章のオムニバスである。対象はNHK。

 NHKのことをいまさら、口を極めてどうのこうのいうつもりはない。功罪ともにある。昔から受信料についてはさまざまな問題があったし、報道の自由、報道の公平性については、論議のつきないところであろう。私は、そのような報道の現場にそれほど近いところにいるわけではないので、その論争に積極的にかかわる材料を持っているわけでもない。あるいは、それだけの愛情も情熱もない。

 しかしながら、一般社会における最近のNHKにたいする「信頼」は大きく揺らぎ、私の中でも、残念ながら、NHKを見る目はますます厳しくなっているということはできる。残念だ。知り合いには、受信料をストップした人もいる。その行いが正しいとは言えないが、間違っている、とも、私には言うことができない。すくなくとも、長年の友人がNHK関連で仕事している以上、彼の給料を払っているつもりで、私は受信料を払い続けている。

 ジャーナリズムにはそれなりに関心があった。だが、それはある意味、才能や運やタイミングなどさまざまな要素が絡まりあって成り立っている世界であり、真実に迫る、真相を見る、というアプローチの方法としては、最高、最終、究極の手段、というものにはなり得ないのだ、ということは10代から痛感してきた。それは無理なのだ。この辺の「あきらめ」や「諦観」は、ひょっとすると、私の「ペシミズム」と深く連なってくるかも知れない。

 天下のNHKがこのような内部腐敗・内部矛盾を抱えているということは、他の民放や新聞社、あるいは外国のメディアなどでも、にたような状況があることは容易に推測できる。本書の中では、かつては影響をうけた小中陽太郎や、最近ロレツがまわらなくなってきた(入れ歯があわないのかな)田原総一郎などもさまざまなことを語っているが、どこかむなしい。

 さて、それでは、それに代替しうるものとして、ブログ・ジャーナリズムがこれからその存在意義を発揮できるだろうか、と思うと、これもまた、私には疑問点が多い。というより、まず無理だろう、と感じている。まぁ、その二つを並べて比較すること自体がもともと無理な相談だが。こちらが、真善美の探求の一手段として、これらのものに期待することは、もともと、的はずれなのだろう。

 しかしながら、かつての表現や伝達手段が、壁画や狼煙などから出発して、印刷、放送、インターネットときて、通常の一個人が、世界相手に情報を発信しうる手段として突如でてきたブログ・ジャーナリズムがより健全なものとして、どこまで成長するものなのかを見てみたいという期待は大きい。

 少なくとも、新聞や放送などの旧メディアがほぼ限界地点に達しており機能的な梗塞を起こしつつある今、新しいメディアとしてブログ・ジャーナリズムの可能性に多いに賭けてみたいものだと思う。

 そのような意味で、旧メディアの現状を知ることも必要だろうし、この「NHKの真相」のような本も必要なのであろう。






Last updated  2009.03.29 14:10:26
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