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カテゴリ:ネットワーク社会と未来
「ブログ進化論」 なぜ人は日記を晒すのか 岡部敬史 2006/4 講談社+α新書 ★★☆☆☆ 進化論とは名ばかりで、他のブログ本に比べ、特段の「進化」が書かれているようには思えない。ただ著者は、1972年生まれで、宝島社で「別冊宝島」の編集者として、数々のヒット作を手がけたということだから、ブログより出版の才があるのかもしれない。確かに、黄色い表紙や、内容もかなり絞られていて、一般受けするような内容になっている。 なぜ総務省は、ブログの使用を促すのか?という話題でつぎのような総務省の平成17年6月28日発表の「情報フロンティア研究会」の報告書を引用している。 私達は、今後の教育現場における取り組みに期待したい。(中略)サイバースペース上で実名又は特定の仮名で他人と安全に交流することを自然の術として身につけるための教育が必要である。具体的には、ブログやSNSの仕組みを学校に導入することを提案する。p75 総務省にあれこれ言われるのもちょっとお門違いな感じもするがどうだろう。あるいは「はてなダイアリー」の近藤淳也のブログから引用している。 履歴書と言うのは1日あれば誰でも作れてしまうわけですが、たとえば1年分のブログというのは1年間かけないと作ることはできません。その中には、はてなへの入社を目的とした内容だけでなく、本当の自分の姿、興味、性格などがより出ているわけです。p139 採用する側はそれでもいいかも知れないが、採用される側は、そこまでチェックされるのはちょっと治外法権なのではないかと思う。そこまでして「はてな」に入社したい人ならばそれでもいいかもしれないが。いずれにせよ、ブログは新しいメディアであるだけに、使い方は、まだまだ未知数のところがある。 しかしながら、この本から引用するのが、又引き引用2箇所というのもなんだか寂しいような感じもするが、これがまたブログの世界のよいところなのかもしれない。面白い、テーマになる、ということは、どこまでもコピーされ続ける可能性がある。 読み易いが中身はスカスカかなイメージの一冊だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.29 11:35:39
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