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カテゴリ:アガルタ
「チベット密教の本」 死と再生を司る秘密の教え 1994/12 学研 この本も学研の本。 神秘家が幻視した虹の都・アガルタ やはり20世紀の初頭、西欧世界では”異名のシャンバラ”ともいうべき、もうひとつの聖地伝説が噂として広まっていた。その名は、アガルタ---。 フランス近代の神秘思想家、サン・ティーヴ・ダルヴェードルは、著者「インドの使命」のなかで断言した。 「古代に存在したラム帝国の中心期間であったプラデッサの教団=精神的権威は、アナーキーの侵攻と迫害を逃れてインド奥地に避難し、アガルタという大学を設立した」 紀元前1万2000年の昔の至高の精神性を備えたケルト人王国があったが、無原則な暴力的国家(アナーキー)に脅かされて遥かなアジアの地へと去ったというのである。 世俗的には認知されてない異説だが、完全なオリジナルではなく、神智学ファーブル・ドリヴェが天界した理論を背景にして、その土壌の上にアガルタの実像を描き、「大学は壮大な地下帝国となって今も中央アジアに存在している」と主張したのである。 驚くべきことに、彼の死後、中央アジアを探検したポーランド人作家、F・オッセンドフスキーが「動物・人・神々」のなかで、サン・ティーヴの説を裏づける発表をする。「卓越した文化と文明を誇る理想郷が地下帝国として存在し、”世界の王”と呼ばれる偉大な指導者によって統治されている」と。 さらに、フランスの神秘思想家、ルネ・ゲノンが、その表現をタイトルにした「世界の王」を刊行して大いに賛美し、アガルタの名は神秘主義のなかに定着したのである。 やがて、レーリッヒの書が世に出ると「アガルタの首都がシャンバラ」等の解釈によって、次第に同一視されるようになっていく。 また、やはりこのころ、パンチェン・ラマ3世がある経典をもとにして著わした、「シャンバラへの道案内書」が西欧に翻訳紹介され、人々の目は”神秘の国チベット”に向きはじめた。 そして、東洋の未知の理想郷への過剰な期待とたくましい創造力は、作家や思想家の手によって次々と新奇な作品を生み出した。 R・ディクホフの「アガルタ---虹の都」では「太古の昔、金星人の侵略から逃れた火星人が地下に作った大帝国」とされ、B・リットンの「来るべき民族」、J・ヒルトンの小説「失われた地平線」も名を挙げた。後に肥大化したシャンバラ幻想はアンドルー・トマスらの宇宙考古学者により、SFを凌駕するほどの存在となるのである。p90 この本は、この文章が載っているだけで、私には価値があった。表紙にあのマントラ。
オーム・マニ・ペメ・フーム --------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.31 12:47:58
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