【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

Keyword Search

▼キーワード検索

Recent Posts

Calendar

Free Space

2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.04.15
XML
カテゴリ:アガルタ

地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく



「チベット密教の本」 死と再生を司る秘密の教え 1994/12 学研

 この本も学研の本。

 
神秘家が幻視した虹の都・アガルタ
 やはり20世紀の初頭、西欧世界では”異名のシャンバラ”ともいうべき、もうひとつの聖地伝説が噂として広まっていた。その名は、アガルタ---。
 フランス近代の神秘思想家、サン・ティーヴ・ダルヴェードルは、著者「インドの使命」のなかで断言した。
 「古代に存在したラム帝国の中心期間であったプラデッサの教団=精神的権威は、アナーキーの侵攻と迫害を逃れてインド奥地に避難し、アガルタという大学を設立した」
 紀元前1万2000年の昔の至高の精神性を備えたケルト人王国があったが、無原則な暴力的国家(アナーキー)に脅かされて遥かなアジアの地へと去ったというのである。
 世俗的には認知されてない異説だが、完全なオリジナルではなく、神智学ファーブル・ドリヴェが天界した理論を背景にして、その土壌の上にアガルタの実像を描き、「大学は壮大な地下帝国となって今も中央アジアに存在している」と主張したのである。
 驚くべきことに、彼の死後、中央アジアを探検したポーランド人作家、F・オッセンドフスキーが「動物・人・神々」のなかで、サン・ティーヴの説を裏づける発表をする。「卓越した文化と文明を誇る理想郷が地下帝国として存在し、”世界の王”と呼ばれる偉大な指導者によって統治されている」と。
 さらに、フランスの神秘思想家、ルネ・ゲノンが、その表現をタイトルにした「世界の王」を刊行して大いに賛美し、アガルタの名は神秘主義のなかに定着したのである。
 やがて、レーリッヒの書が世に出ると「アガルタの首都がシャンバラ」等の解釈によって、次第に同一視されるようになっていく。
 また、やはりこのころ、パンチェン・ラマ3世がある経典をもとにして著わした、「シャンバラへの道案内書」が西欧に翻訳紹介され、人々の目は”神秘の国チベット”に向きはじめた。
 そして、東洋の未知の理想郷への過剰な期待とたくましい創造力は、作家や思想家の手によって次々と新奇な作品を生み出した。
 R・ディクホフの「アガルタ---虹の都」では「太古の昔、金星人の侵略から逃れた火星人が地下に作った大帝国」とされ、B・リットンの「来るべき民族」、J・ヒルトンの小説「失われた地平線」も名を挙げた。後に肥大化したシャンバラ幻想はアンドルー・トマスらの宇宙考古学者により、SFを凌駕するほどの存在となるのである。
p90

 この本は、この文章が載っているだけで、私には価値があった。表紙にあのマントラ。



 オームマニペメフーム

---------------------

2008/09/08 再読






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.03.31 12:47:58
コメント(0) | コメントを書く
[アガルタ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


PR

Freepage List

Profile

Bhavesh

Bhavesh

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Category

Comments

BHavesh@ Re[1]:アガルタの凱旋(12/15) subaru2012さんへ ああ、久しぶりにこの…
subaru2012@ Re:アガルタの凱旋(12/15) Miles Davis / Agharta 1 <small> <a hre…
Bhavesh@ Re:禅と戦争 禅仏教は戦争に協力したか(11/16) 現在、日曜早朝座禅会に参加している禅寺…
Bhavesh@ Re:セックスから超意識へ<1>(11/13) Oshoの記念碑的1968年のレクチャー。当時…
把不住y@ Re:編集雑記(07/25) 新ブログはここです。 <small> <a href="…
Bhavesh@ Re:グルジェフ・ワーク 生涯と思想(01/12) 武邑光裕、の名前を検索していて我が読書…
abhi@ Re:編集雑記(07/25) お疲れ様。 新ブログ立ち上げたら教えてく…
Bhavesh@ Re:極秘捜査 警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」(03/03) 私は、最近になって 、そう2015年頃になっ…
Bhavesh@ Re:オウムからの帰還(03/01) この記事は我ながら、切れ味が悪い。大嫌…

© Rakuten Group, Inc.