地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.04.20
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カテゴリ:アガルタ

地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく



 

「地底文明説」 
エリック・ノーマン 小泉源太郎・訳 1973/10 大陸書房 原書 THIS HOLLOW EARTH 1972


 今では古本屋にうず高く積まれている今はなき大陸書房の一連の出版物の中でも、もっともトンデモ本に属する一冊と言っていいだろう。原書のタイトルの意味するところは、地球空洞説。この一連の出版物は、当時としては、かなり異色な光を放ちながらも、書店の一角を占めるのみで、直接、話題になることは少なかったのではないだろうか。ところが、現在でも他社において再版されているところを見ると、かなり根強い人気があるようだ。というよりむしろ再認識されている、と言ってもいいのだろうか。

 トンデモ本として避けて通っていくことは何の苦痛もないが、ひとたびアガルタという単語をキーワードとして検索を始めれば、このジャンルの世界を通り過ぎていかなくてはならない。いままでほとんど関連を感じていなかったのだが、こうしてひとたび読んでみると、この一冊を通らずして、アガルタのどこにいくのか、という趣さえでてくる。この本がトンデモ本であると言うより、アガルタ、という概念自体がトンデモ概念だったのだ、と再認識。ブルワー・リットンの「来るべき民族」のダイジェストはあちらこちらに引用されているが、この本が一番詳しいのではないか。

 ギュンター・ローゼンツは、次のようなことを言っている。
「『来るべき民族』、地球空洞説、ヒトラー、この三者を結びつける連環について知るには、1885年ごろのイングランドまでさかのぼらなければならない。そのころ、イングランドでは『黄金の暁』として知られる秘密結社が一団の名士たちによって組織された。その結社は、ある魔法の祭儀をおこなうもので、後年ノーベル文学賞に輝いた、かおの大詩人イェーツが魔術師としてこの儀式を司祭した。イェーツは長い黒衣をまとい、仮面をつけ、黄金の短剣を手にしてこの祭儀をとりおこなったのである」
 この秘密結社『黄金の暁』の会員の人数は144人に限られ、主として作家、美術家、その他イギリスの一流人で構成されていた。この著名人の中の一人に、『来るべき民族』の作家ブルワー・リットンがいたのである。
p179

 出版された経緯や時代性、著者の視点、訳者のボキャブラリー、意図して歪曲された表現など、いくつかの修正点を加えていくと、この類の本(情報源)は、次第に一元化されていくことに気づく。必ずしも、トンデモない世界を、ファンタジックに語っているわけではない。根底には、動かしがたい岩盤のようなまったくの基層があるのではないか、と気づき始める。次の表現も、何度も何度も姿を変えて登場してくるシーンだが、この本ではこうなる。 

 
ラクダや馬が一箇所に集められ、その端綱が自動車と結びつけられた。果てもないアジアの砂漠は不気味な静寂に包まれていた。将軍とその部下たちがあたりを見まわした。動物たちは不安そうに鼻を鳴らした。
「世界の帝王が語りたもう」とモンゴル人の将軍は言った。そして、自分の手を祈祷の形に組み合わせ、山脈の方に向いた。「万物をみそなわす帝王が語りたもう」。
 するといっせいにモンゴル人たちは、祈りの言葉をとなえだした。
 p94



オム! オム! オム! マニ、パドメ、ファン!







Last updated  2009.03.31 12:44:38
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