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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


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2007.05.09
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カテゴリ:アガルタ

「ネパール・ヒマラヤ・トレッキング案内」 中村昌之他 1995/1 改訂第二版 2001/4


 チベットの隣の国ネパール。いや、実際は、ネパールの隣チベット、と言った方が適切かもしれない。ネパールの方が、人里に近く、人々の暮らしが、私の住んでいるこの大地つながりで、日々繰り返されていることが想像つきやすい。自然も優しく、人々の暮らしも和やかだ。人口の80%がヒンズー教を暮らしの中心においていると言われ、チベットとの隣接地域にわずかにチベット密教を信奉している人々がいるということだ。

 このネパールからヒマラヤを望むトレッキング。かつての登山家は「山になぜ登るのか」と聞かれて、「そこに山があるからだ」と答えたという。今、ヒマラヤ・トレッキングをしている人々に、なぜトレッキングをするのか、と聞いたら、どのような答えが返ってくるだろう。その魅力は計り知れないものがあるに違いない。でなければ、このような案内書がこれだけ愛されるはずがないのだ。

 私は、このような本を何冊か読んではみたが、自らがトレッキングすることは、ちょっと想像できない。その前に、自分の住んでいる街の近くにある丘を登るハイキングコースでも回ったほうが、すこしはメタボリック・シンドローム緩和に役立つ、というものだ。ヒマラヤを望むチャンスなど、今生では、今後もあるまい。体力も気力も資力も時間も、私にそのチャンスを与えてくれないだろう。その中にあっても、このような本があり、美しいカラー写真とともに、各地の紹介をしてくれるのはうれしい。

 ただ、すこし思った。最近、チベット関連の本を読んでいたものだから、いかに隣国とは言え、ネパールとチベットでは違う。ネパールは人間界、という感じが漂う。人里、という感じがする。それに比較し、かなり変化してしまっただろうけど、チベットは、やはり超絶しているなにかがある。自然と対峙せざるを得ない、ぎりぎりの何か。美しい自然の中にいながら、さらに対峙しなくてはならない、自らの内にある何か。その煮詰め方が、チベットのほうが、はるかにキツイ。

 そして、そこからさらに、もしシャンバラやシャングリラ、アガルタ、などという世界を求めて旅に生きようとした人々がいたとするならば、その人々は目に見える外側のヒマラヤばかりではなく、もっと峻厳な、もっと存在観のある内なるものを求めてトレッキングに出かけてしまったに違いない、と思う。

 マニ石。チベット仏教の経文を彫り付けた石。その多くはオム・マニ・ペメ・フム(おお、蓮華の座におわします宝珠の神よ、の意)という経文が彫られている。p5



 オム・マニ・ペメ・フム






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Last updated  2009.02.13 08:01:05
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