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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.06.21
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カテゴリ:バック・ヤード

2006よりつづく 

=2007年上半期読んだ新刊本・ベスト10=

          ポスト・ヒューマン(2).jpg
No.1「ポスト・ヒューマン誕生」
 「未来のアトム」は面白かったが読む時期を過ぎていた。同じようなテーマでSF「シンギュラリティ・スカイ」などもでているし、「天の向こう側」のような試みもある。その中にあって、この本は、日本語タイトルこそ誤訳(!)されているが、もっとも最先端的な部分を指し示している。


          中沢新一批判(2).jpg
No.2「中沢新一批判 あるいは宗教的テロリズムについて」
 「さようなら、サイレント・ネイビー」を読むことによって、このブログは一変した。麻原集団事件を挟む90年代を総括することになった。関連書物は膨大であるが「慟哭」をもって、事件総体の留めとしよう。中沢が「芸術人類学」に至る一連の活動で、90年代からの脱出を図るが、そこに島田が追い討ちをかける。重いテーマではあるが、重いからこそまだまだ丁寧に検証していく必要がある。


          現代人のためのチベットの死者の書(2).jpg
No.3「現代人のための『チベット死者の書』」
 チベット密教関係は読みきれない。現在は「シャンバラ 勇者の道」を読み解くことで足がかりとしよう。「地球の歩き方 モンゴル」のような軽くて具体性のあるものも面白かった。タントラを「体位の文化史」のような面から読み解いていくのも面白いかな。螺旋のように、なんども戻らなくてはならない。


          レムリアの真実(2).jpg
No.4「レムリアの真実」
 こういう怪しい(笑)本も面白い。「超シャンバラ」となると、かなりなトンデモ本となってしまうが、「シャスタ山の歩き方」のようなさわやかな雰囲気でクリアな方法にいくのがいいだろう。でも本当は「ローリング・サンダー」のようなネイティブ・スピリットへのグランディングがとても重要である。


          ツクヨミ(3).jpg     
No.5「ツクヨミー秘された神」
 このブログでは日本的霊性についてはあまり触れていないが、私はむしろそちらは以前にいろいろ読んでしまっていて一段落中というところ。「霊的人間」などと絡みながら、「魂の螺旋ダンス」の著者と若干の応答ができるようになったのはとてもうれしい。日本的なものについても「海底宮殿」のようなまったく意表をつくような方面からみていくのも面白い。


          セカンドライフ公式ガイド(3).jpg      
No.6「セカンドライフ公式ガイド」
 SNSやウェブ2.0の次の話題は「ウェブ仮想社会『セカンドライフ』」あたりからはじまる。  「セカンドライフの歩き方」など類書もたくさん出ている。SLを始めるには私のPCはやや非力だが、やれるところまではやってみようと思っている。「フューチャリスト宣言」など、新しい潮流には、割りと簡単に迎合してしまう私ではあるが、この辺は大ブレークして欲しい。


          魂の科学(2).jpg
No.7「魂の科学」
 ネタをあかせば、いずれはこのブログはOshoへと消えていくことになるのだが、「『存在の詩』第一号」から始まって、現在は7つの色のOshoを味わうことができる時代となっている。個人的には「隠された神秘」「未知への扉」等が好きなわけだが、原点と目的地は「いまここ」にしかない。時間と空間の広がりを感じる。


          自由訳老子(2).jpg
No.8「自由訳 老子」
 別に新しいものが真実とは限らず、すでに真実は真実として確立しているのだが、ひとりずつ、それぞれに自らの旅をしなくてはいけない。「自由訳 イマジン」「自由訳 般若心経」のシリーズは、コンパクトでありながら、的確でシンプルな真実を指し示している。クリアさでは「ガラス玉戯曲」などに通じるものがある。


          不都合な真実(2).jpg
No.9 「不都合な真実」
 環境問題は極めて今日的課題だ。ありとあらゆる方向から検討されるべきだ。「カオス・ポイント」などさまざまな試みがある。具体的な行動も必要なのであって、「物理学者、ゴミと闘う」のような市民活動も大切であるし、「この国を支配/管理する者たち」のような深読みも必要となる時もあるだろう。ただ、いたずらに「陰謀論」の網にかすみ取られる愚は避けたい。


          スピリチュアリティの興隆(2).jpg
No.10「スピリチュアリティの興隆」
 どのような素材であろうと、それぞれのシェフの手にかかれば、日本料理にもフランス料理にも、あるいは郷土料理にもなり得る。「スピノザ『無神論者』は宗教を肯定できるか」のような清澄さも必要であろうし、「シュタイナーの世界 」のような具体性も必要だろう。むしろ「魔法と猫と魔女の秘密」のような自由闊達な世界も面白いのではないか。素材よりも著者の技に頼っている一冊か。


          驚異の地底王国シャンバラ(2).jpg
次 点「驚異の地底王国シャンバラ」
 このブログで「ハトホルの書」「アセンションするDNA」などをどのように読んでいけるのかは、大きなハードルとして残っている。「人類と地球のアセンション」のようなあまりに読者を意識しすぎた本ではなく、もっとエマージェンシー的な警告を繰り返している声も聞こえるが、その声をなんと聞くか。これからの課題である。 

2007下につづく

<総論>につづく






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Last updated  2010.06.22 03:58:17
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