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カテゴリ:マルチチュード
<6>よりつづく
「サイバージャーナリズム論」<7> P229~p242は、スポンタ中村と森健、そして進行役として、最長老の歌川令三が加わって対談が続く。進行役の歌川の茶々入れがちょっとうるさく、必ずしも「進行役」になっていない。本当に「知的バトル」p229を求めるなら、進行役は不要だったのではないか。むしろ、この老ジャーナリストが、主テーマを分かりづらくしている。 ---最大公約数の模索ですね。 森 そうです。そもそもマスメディアという意味では、メディアが特権的に強大という意味ではなく、マスの人を想定し、情報の最大公約数を伝授するメディアのことです。そこに職業人として登場する人がジャーナリストです。 ---マスメディアで仕事をしていない人は、ジャーナリストではない、ということですか? 森 そう思います。 中村 既成のジャーナリストの定義はまさしくその通りでしょう。それが不満だからこそ、デントツが起こる。 p233 私などは、この部分ですでに、森という人に対して関心を失う。マスメディアで働いていさえすれば、ジャーナリストでござい、と言っているかのようだ。私は、この辺で限界。退却。 ジャーナリストとは反骨、反権力であることを忘れたか。一冊でいいから、鎌田慧の「反骨のジャーナリスト」でも読んでほしい。 中村(中略)ネット社会では、毎日が「知」の牽引者選びのプロセスであり、アルファブロガー同士も競争の中で切磋琢磨を続けることが大切です。理想のネット社会なんて10年も20年も先の話なのですから。p242 スポンタ中村も、「10年も20年も先」だなんて逃げてはだめだ。10年も20年も経っても、「理想の社会」なんてこないのだ。「今」を生きなきゃだめだ。今出来ることを最大限生きる、これだけだ。少なくとも、「フューチャリスト宣言」なんて、お洒落な(かどうかは知らないが)言葉で未来・未来と逃げるのはやめよう。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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