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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.07.26
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カテゴリ:マルチチュード

「サイバージャーナリズム論」 インターネットによって変容する報道 前川徹 /中野潔 2003/10 東京電機大学出版局 単行本 247p
★★★★★


 
「サイバージャーナリズム論」07歌川版と読み比べてみた。実に面白い。03年にあっては、2ちゃんねる全盛時代であり、P2P、ウェブログ(まだブログという言葉が定着していなかった)がようやく到着したか、という段階。Gogle、SNS、mixi、YouTube、Second Life、ライブドア、Web2.0、市民記者、パブリック・ジャーナリスト、などなどの単語が出てこない。わずか3年半の間にたくさんのことが起きたことをを、あらためて確認。

 しかし、サイバージャーナリズム論としては、真っ当な一冊。むしろ07歌川版で噴出している問題点をすでに見透かしていたかのような冷徹さがある。歌川たちも、この本に当然目を通していたことだろう。07歌川版が、文系の「ジャーナリスト」たちによって各論が展開されたとしたら、03前川版は、理科系の技術者たちによって総論が語られていた、という感じで対比できる。

1、語尾の長音符号「-」について
  (1)その言葉が4音節以下の場合には、語尾に長音符号をつける。
     例えば、サーバー、ユーザーなど
  (2)その言葉が5音節以上の場合は、語尾の長音符号をつけない。
     例えば、プロバイダ、コンピュータ、など 
  (3)英語のつづりが”y”で終わる言葉には、語尾に長音符号をつける。
     例えば、リテラシー、プライバシー、など
2、二つ以上を組み合わせた言葉の区切りの中黒「・」について
  (1)英文で空白で区切られているものには入れる。
     例えば、デジタル・コンテンツ、デジタル・モデルなど
  (2)空白で区切る表記もされるが、一つの単語として表記されることもあるものや、
     ハイフンで区切られることがあるものについては入れない。
     例えば、ウェブサイト、ウェブページ、など 
巻頭より

 これが文系07歌川組からでた言葉ではなくて、理系03前川組からでてきたのは、面白い。まるで、プログラミングのアルゴリズムの定義を確定しているかのごとくだ。今後は、このブログでも、このアルゴリズムを採用していこうと思う。ということは、サイバージャーナリズム、とは、一つの単語として見られるか、その二つの単語の間に空白がないことが多いようだ。つまり、CyberJournalism.
 
 ちなみに、このブログ名「地球人スピリット・ジャーナル」の場合、「地球人」と「スピリット」の間に空間がないので、一つの単語としてとらえ、「ジャーナル」は単独の言葉となるか。仮に「スピリットジャーナル」という表記があり得るとすれば、それは「チャネリング」とか「霊界通信」と同義なんてことになっちゃうかな。でも、それもありか・・?

 ジャーナリズムの定義を無条件に拡大してしまうと、ジャーナリズムの本質が見えなくなってしまう。ここでは「時事問題の報道・解説・批評活動」であるとしておく。p2

 うん、これでいいだろう。このブログでも、当面はこれで行ってみよう。さて、あとは「地球人」とは、「スピリット」とは・・?ということになるが・・・。

 
事実と真実の違いについてはさまざまなとらえ方があるだろうが、次の二つの見方が的確ではないだろうか。
 まず、一つ目は、ニュースを報道するときによくいわれる5W1HのうちWhen、Where、Who、What、Howは誰がみてもほぼ変わらないものであるのに対して、Whyは変わりうるものであるという見方である。日本で活躍する米国人ジャーナリストの
ブライアン・コバートは同志社大学の講演の中で「事実と真実の違いについていうならば、いわゆる5Wのうち「いつ、どこで、だれが、何を」ということについていうのは時事です。しかし表面には現れない「なぜ?」を見つけるのが真実を見つけるということなのです。これはとても大きな違いです。真実を追究するというのは、あらゆる事件や問題の背後にあるなぜ物事がそうなのか、またどのようにそうなのかを見つけることなのです」と述べている。
p87

 
なるほど、先日
「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか」を読んだとき、日本はなぜ「日本はなぜ」がすきなのだろう、と思ったけど、それは日本が真実を追究することが好きだ、ってことなのね。まずはそういうことにしておこう。

 
マクルーハンの「地球村」
 インターネットが世界中を覆うネットワークに発達するはるか以前、1962年にカナダのメディア研究者マクルーハンは、その著書「グーテンベルグの銀河系」の中で「電子技術による新しい相互依存は、世界を地球村のイメージで創りかえる」と述べた。マクルーハンの主張は「電磁気をめぐる諸発見が、すべての人間活動に同時的『場』を再創造し、そのために人間家族はいまやひとつの『地球村』とでもいうべき状態のもとに存在している」というものである。
p236

 ああ、いいなぁ、このオプティミズム。理科系の人間がジャーナリズムに意味を与え、文系の人間がIT技術に意味を与えている。素晴らしい。






Last updated  2009.02.16 21:10:46
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