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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.07.30
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シンギュラリティ.jpg
「THE SINGURALITY IS NEAR」 When Humans Transcend Biology  
by Ray Kurzweil (Author) September 22, 2005 Publisher: Viking Adult
★★★★★

 すでにこの本は一回読んだ。わがブログ
「2007年上半期読んだ新刊本・ベスト10」のトップを飾る。「ポスト・ヒューマン誕生」 コンピュータが人類の知性を超えるとき。ただ、どうもこのタイトルでは、原書の本意を表わしていないように思う。これではまるで、人間を超えて、コンピュータが人類の知性を超えていくかのようだ。

 原題を直訳すると、「特異点は近い---人類が生物を超越するとき」となるのだろう。邦訳版においては、この副題「人類が生物を超越するとき」という意味をはじめ、本書のさまざまな議論を含め「ポスト・ヒューマン誕生」という邦題にしたが、実際はこのあまり耳慣れない「特異点(シンギュラリティ)」という概念こそ、本書の基本テーマである。訳者「あとがきにかえて」594p

 原題の直訳は、「特異点は近い---人類が生物を超越するとき」だ。人類を超えてコンピュータが成長していくのではなく、人類が生物を超越していくのだ。人類が置いてきぼりになって、コンピュータだらけになる世界を論じているのではなく、生物を超えていくのは人間。そして、超えてどこへ行くのか、というとそれは「スピリチュアリティ」への方へだ。

 
「スピリチュアリティ」のもうひとつの含意は「魂をもつ」ということで、いうなれば、「意識がある」と考えられる。一般的な仏教の存在論では、むしろ主観的---すなわち意識的な---経験こそが究極の真実だとされており、物理的または客観的現象はマーヤー(幻影)だと考えられている。
 本書で意識について論じるのは、その厄介で逆説的な(だからこそ深遠な)特質を例証したいためである。
p520

 この本は600ページを超える。いきなり一気に読むことはできない。だけどあちこちに散らばっている綺羅星のごとくのヒントが、私にはとても魅力的だ。

 特異点論者(シンギュラリタリアン)とは、特異点(シンギュラリティ)を理解し、それがみずからの人生においてどんな意味をもつのか、懸命に考え続けてきた人を指す。p489

 懸命に考えてきたかどうかはともかくとして、私は、とても面白いと思う。
「シンギュラリティ・スカイ」 なんていうSFもあった。しかし、まだまだ私の言葉としては語りきれない。これまで「シンギュラリティ」や「マルチチュード」というカテゴリで考えてきたことを、新しいカテゴリ「シンギュラリタリアン」で引き続き追求できたら、と思っている。

つづく






Last updated  2009.02.11 20:51:56
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