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カテゴリ:マーケットプレイス
「代協活動の現状と課題」 平成20年度版社団法人・日本損害保険代理業協会 No.803★☆☆☆☆ おすすめ度と言っても、一般には入手できない冊子につき、おすすめすることもできない。ましてや、代協などと言っても、何のことやら分る人はほとんどいないはずだ。これでも、マネー雑誌に宣伝したり、ラジオ広告でアピールしたりしているのだ。しかしまぁ、いかんせん全国1万2000人程度の小組織につき、社会的な認知度は低い。認知度が低いが、その活動内容や情熱は決して低くはない。ましてや存在意義も十分ある。 この冊子は、年に一度発行されて会員の手元に配られる。まさに「現状」と「課題」である。すでに67年の歴史をもつ業界組織につき、業界組織率約30%とは言え、かなりな実力がある組織と考えてみることもできる。もちろん、ひとりの会員の目から見たら、問題が山積みになっていることも十分にわかる。 組織としての活動もともかくとして、マーケット市場のデータも毎年更新されているので、興味深い。2006年度における代理店実在数はおよそ25万店。そして募集従事者集はおよそ200万人。とすると一代理店に8人の募集人が登録されていることになるが、あくまでこれは資格登録者数なのであって、実際の感覚としては稼動25万代理店平均2~3人の実働として5~60万人の統計的従事者数ということになるだろう。 つまり日本人口1億3千万人として、ひとりの従事者が平均200人程度の顧客をもっている、ということになる。80対20のパレートの法則や6次の隔たりでも考えてきたが、まぁ、この地球上に200人の知り合いがいれば、まぁ平均的なのであって、一つの職業に就く限り、この程度の支持者は必要であろう、という目安にはなる。あるいは、自分がひとりの人間としてこの地球上で生活するうえにおいて、おおよそ200種の職業の人々のお世話になりながら生きている、と換言することもできるだろう。 もちろんごくごくありふれた職業もあるだろうし、希少価値をもって本質とする職業もなくはない。しかしながら、地球人としてマーケットプレイスでごくごく溶け込んで生活していくには、この平均200人程度の顧客を相手にする職業は、浮世をしのいでいくには、とても便利な職業と言える。小隠として山里に住むのでもなく、病的な自己顕示に走る必要もない。 この団体も近年ボランティア活動に力をいれている。公益法人であることに目覚めたというべきか、そこのところをより強調すべきというべきか。とくに地球環境問題にはとくに敏感であり、さまざまな活動を展開しつつある。もちろん組織として解決しつづけなくてはならない問題は山積みである。であるが、まずはこのような組織があり、現代社会を走り続けている、ということも、どこかにはっきりと明記しておかなくてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.02 22:17:56
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