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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2007.11.25
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カテゴリ:チェロキー
<初読>よりつづく


「超シャンバラ」空洞地球/光の地底都市テロスからのメッセージ <再読i>
ダイアン・ロビンス /ミズモリケイ 2006/05 徳間書店 単行本 367p
★★★★★

 と言わず、<再読>と言わず、この本は何度か読んでいる。何度読んでも納得する、ということはない。納得はしないが、何度も読んでみたくなる魅力はある。この本を小説ということはできないだろう。小説として書かれてはいないし、小説と銘打っていたら、読みたいという思いは半減するだろう。これはSFなのだろうか。SFだとするなら、いままでの科学的な根拠の薄さから、ちょっと外れた傍系のものになるに違いない。

 それではファンタジーなのであろうか。なにか異質なものや恐怖を味わいたいための試みなのであろうか。あるいはホラーものか・・・・。いや、それらのジャンルからもまた外れた、いわゆるチャネリングものなのだろうか。チャネリングものとして位置づけた場合、もちろん私はあまりお好みではないのだが、どうもこの一冊は、他のチャネリングものとも一線を画しているように思える。

 故に他とちょっと違うな、と感じるのだろう。それはシンボリズムの使い方が、私の中にある有象無象の想念の中で、整理されないで、未整理のままに放置されている、いくつかのパーツにうまく光を当ててくれていることと関係がありそうだ。この本の中で使われているシンボリズムをそのまま鵜呑みにする形で再利用することは、私にはできない。私なりのフィルターにかけなくてはならない。それは曲解する、ということにもつながるだろうが、私なりにコンバートするということにもなる。私が私なりにこの本を理解するには、このコンバートは絶対に必要だ。すくなくとも一度は。

 ましてやこのブログの中で論じられることになるとするなら、この本は、スタンドアロンでいることはできない。他の本やエネルギーとのインターフェイスを整え、一つのパーツとして働いてくれなくてはならない。本の存在自体はそれを望んでいなかったとしたら、それは残念であるが、しかし、このブログで語られる必要があるのであれば、それは絶対に必要だ。

 イアン・ロビンスは1939年生まれのアメリカ人男性(だろう)。だから、現象的には、ロビンスの書いたSFあるいはファンタジー、と理解するのが、なにはともあれ、一番手っ取り早い理解のしかただ。そして結果的に、最終的には、それ以外のなにものでもない可能性がある。「社会に馴染めないと感じながら人生の大半を過ごしてきた」彼は1989年50歳にして「瞑想」を始めた。p019 瞑想を始める年令としては、決して遅くはないが、現代に生きる感性の強い人間としてなら、50歳からの瞑想はちょっと遅すぎる感がある。

 長年「教師をしてきて、すべての学位と教育を得て」いた、と自称するダイアンだが、このような表現はアメリカ的ではあるが、私にはいただけない。表現方法の違いなのか、意図的な翻訳者による意図的な雑訳なのかはわからない。翻訳者のケイ・ミズモリは自称「ジャーナリスト・翻訳家」だが、翻訳書の仕事をしているのだから翻訳家ではあるのだろうが、友人の翻訳家Sによれば、その仕事で「家」が建つくらいの収入がないと、翻訳「家」とは言わないのではないか、ということである。ミズモリが翻訳で「家」を建てたかどうかは、今のところわからない。

 ャーナリスト、とポロッと言ってしまうことにも私は警戒している。この業種を自称する分には何の規制もないし資格も必要ない。しかし、ジャーナリストであることと、ジャーナリストを「気取る」こととはまるで違う。ジャーナリストとは、公平で、正直で、より真実に近い世界を探求している業種と見られている。最近の食品偽造を思い出すまでもなく、一流品崩れを一流と言い含めることは、三流品を三流品として認知しながら流通させるよりも、さらにタチの悪い行為とされている。

 ミズモリが何流の人なのか知る由もないが、「ジャーナリストとして政治、文化、科学などを幅広くカバーし、日本の新聞・雑誌等に寄稿」p368してきたとする限り、その筆名に同一性があるのかどうか、どのような「幅広い」業績があるのかどうかは、今後、検証される必要があるだろう。「幅の広さ」は、たまに、雑多で統一性のないことを意味することもある。また「新聞・雑誌」と言うことによって、何かの権威をそこに求めようとしているのであれば、眉唾でかかっていかなくてはならない。とにかく、私はここではまだ、この翻訳者をこのブログでいうところのジャーナリストとしては認知していない。

 ャスタ山の下にある地底都市テロスから3次元世界の地表に現れたシャルーラ・ダックスに拠って書かれたニュースレターを、ダイアン・ロビンスが「発見」したのは1990年代初頭とされる。こだけではなんのことやら解らないが、つまりは現在ニューメキシコ州のサンタフェで現在でも夫と暮らしている女性ということで、1725年生まれとされる。現在もご健在なら282歳、ということになる。まともな読者なら、ここでひとまず撤退して構わないだろう。

 このニューズレターの中に、ロビンスは「アダマ」という次元上昇した覚者のことを知り、ある時、アダマのことを考えながら瞑想を行ってp019いた。私の理解では、「考えながら」瞑想する、というのは形容矛盾だが、あまり細かいことはここでは言わないでおこう。そして、ある時、「私はアダマです。テロスからあなたに話しかけています」という言葉を聞く。

 底テロスについては今後いろいろ語られていくとして、また、ここでは、翻訳者の存在もとりあえずおいておくとして、実際に「3次元」に存在しているのはダイアン・ロビンス、ただひとり、ということになる。つまり、周辺に雑多な情報や活動がさまざまあれど、この本に書かれている世界はロビンスただひとりが作り上げた壮大な虚構の世界である可能性を、まず押さえておかなくてはならない。セカンドライフが仮想社会の領域を拡大し続けている現在において、フィクションであったり虚構や仮想であることは、それだけで性急に判断される要素にはならないが、ここまでの舞台づくりに「教師」や「ジャーナリスト」という身分が使われていることに留意しておく必要がある。

 フィクションはフィクションとして語られる価値があり、仮想社会は仮想社会として、その存在意義を高めつつある。しかしジャーナリストの手によるフィクションは「誤報道」やヤラセであり、時には犯罪となる。あるいは「教師」による仮想話は、生徒を惑わせる。この二つの身分は「真実」により近いところにある業種と見られている。この人たちがフィクションや仮想社会を信じ、のめり込むことは、多いにありうることだろうが、そのフィクションや仮想話を、「真実」として流布しようという意図があったりするとすれば、それは激しく断罪されなくてはならない。

 験上、私は自動書記のような現象がありうる可能性はおおいに認めるし、教師やジャーナリストが至上の業種だともとても思っていない。場合によっては唾棄されなくてはならない職業がこの二つだ。だから、上記のコメントを持って、私がロビンスを断罪していると判断してはならない。今は、この本におけるただひとりの「3次元」的存在であるロビンス(会ったことないので実在しているかどうかはまだ未確認だが、笑)と、一読者としての私の距離感をまずはここで確認しておく必要がある。

 そして、これからあとの本書では、レムリアやアガルタ、というこのブログでも手探りで接触してきた世界について、さまざまな形で語られている。何がどのような形で提供されているのか、過去何度か斜め読みした程度では判断つかなかった部分もいろいろある。今回もこのブログにおける<再読>モードで、どれほどの確認作業ができるのかはわからないが、まずはその作業に着手する時期がきたようだ。

<再読ii>につづく







Last updated  2009.01.21 07:42:36
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