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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.03.19
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テーマ:一冊仕掛人(495)
カテゴリ:OSHOmmp/gnu/agarta0.0.2

 

「坐禅和讃」 Osho 白隠禅師を語る <1>
 スワミ・プレム・ラジヤ/ スワミ・アナンド・ヴィラーゴ/訳 1990/3 瞑想社
Vol.2 No.0020★★★★☆

 
Oshoの禅の風合いも、いわゆるPune1の最後期における歯科椅子シリーズのひとつ「私が愛した本」などにでてくる禅の響きと、Pune2の最後期にあたるいわゆるZenシリーズにおける禅の響きには、微妙な違いがある。いや、大きな違いがあると言ってもいいかも知れない。

 Pune1においては、禅の伝統を借りながら、さかんに禅にラブコールをしている風にさえ感じられる。ところが、Pune2においては、禅というより、Zenといったほうがいいくらい、日本や中国における伝統は伝統として、そこからはもうすでに遠く立ち去ったかに感じられるOshoがいるように感じる。Oshoは和尚ではなく、彼が語るZenは禅ではない。そんな感じさえする。

 この「坐禅和讃」は、よく調べてみる気もないので、不明だが、Pune2のZenシリーズの一冊ではないのではないだろうか。セツの「シーポヨのしわざ」によれば、この本の原書「THIS VERY BODHI THE BUDDHA」は77/12/11に講話が始まっていることになっている。まさに私がPuneでテイクサニヤスした2日後に始まっていることになっている。

 当処即ち蓮華国
 此の身即ち仏なり

 
白隠禅師の「坐禅和讃」のなかの言葉は、当然、白隠禅師の存在があったればこそ生きてくる言葉ではあるが、すでに、この講話がなされて30年後に再び感じてみれば、この言葉を、Oshoの存在を通して感じなおしてみれば、

 THIS VERY BODY THE BUDDHA
 THIS VERY PLACE THE LOTUS PARADISE

 
という言葉もなんとも味わい深い。しかも、「身」と「処」の順序が変わっている。日本語訳の翻訳者たちは、このタイトルの講話の(たぶん)10日のうちの、第1日目と、第6日目を翻訳して、一冊にしている。本来であれば、このタイトルの10日間を通して読んでみたいところだが、(もう出ているのかもしれない)、ちょっぴり物足りない感じがする。

 Oshoに、自分の知っている世界を解釈しなおしてもらいたい、新しい光をあててもらいたい、という気持ちはわかるのだが、しかし、あれから30年経過してみれば、Oshoは伝統に衣装を借りてはいたものの、自ら表現しようとしていたことは、むしろ、その伝統を断ち切ることだった。もっと現代的(つまり21世紀的に)なセンスで、この本はもういちど翻訳しなおされてもいいのではないだろうか。

 
THIS VERY BODY THE BUDDHA
 THIS VERY PLACE THE LOTUS PARADISE

 tetra.jpg

<2>につづく

 







Last updated  2017.08.06 16:23:24
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