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テーマ:本日のお勧め(383941)
カテゴリ:アンソロポロジー
「禅語事典」 より良き人生への二百五十のことば 図書館の類書のコーナーからゴソッと借りてきた中の一冊。「THE ENCYCLOPEDIA OF ZEN WORD」とせっかく銘打っているのに、250ほどの禅語は全て漢字。しかも、ワープロ文字ではとてもとても打ち込めないような漢字の連続。書き方どころか読み方さえわからない。いやこんな漢字があったの?というような文字の連続。 こまったもんだなぁ、だから伝統的禅の世界はどこか外れているんだよなぁ・・・・、などとつぶやきながら読み始めた。が、これが、とびきり面白い。なんともすごい。ひとつひとつのストーリーや意味はわからないものでもない。聞いたことがあるものが多い。そして、天龍寺師家の平田和尚にしてこそ、この本が著された、といえるだろう。 この本、目次が読めないだけでなく、ネットで検索してもその存在自体がなかなか引っかからない。楽天のなかにもアマゾンの中にも発見できない。出版元のPHPにさえない。なんということだろう。どこかの人がブログの中で、「古書店で見つけたら、必ず購入しましよう」というほどの名著。あまりにもその存在が濃い。濃すぎるがゆえに時代の中で見落とされている可能性がある。1988年出版の本なのに、もったいない。(「禅語辞典」で検索していたので出てこなかった。正しくは「事典」09/06/29記) などと言いつつ、読者というものは、なんと能天気なものか、と自分のことを思う。この本が、いっぱい売れていたら、ああ、こんな本、と言ってしまいそう。だけど、マーケットにないと知ると、やたらとほしくなる。 私も古書店で見つけたら必ず買おうと思うが、まぁ、近くの図書館に入っているわけだから、ちょくちょく借り出せばいいわけだ。といいつつ、もうこの本は、延長、再延長で、なんどもなんども借りては返しているのだった。良書。人生の指南書。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.29 11:42:42
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