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カテゴリ:環境心理学
「ツォンカパ中観哲学の研究1」 菩提道次第論・中篇 観の章 ツルティム・ケサン・高田 順仁・共訳 1996/07 文栄堂書店 「さらに深くチベットの歴史を知るための読書案内」もだんだん押し詰まってきて、次第次第に、入手困難な本がでてきている。最初は自分の蔵書。二番目はいつもの図書館。三番目は図書館ネットワーク。そしてここで引っかからないと、書店でもなかなかみつからないし、ネットオークションなどでもよほど幸運じゃないと入手不能。そして、大学の図書館ネットワークも時には有効。しかし、どうやら、現在でもほとんど情報を見つけることができないものがまだ4冊ほどある。 そういう状態だから、このツォンカパの稀少本を閲覧できただけでもよしとしなくてはならない。もともとかのリストの「ツォンカパの著作」はかなり入手困難な本がほとんどだが、探してみればあるものだ。ラッキー。一番最初のころは、とにかく開架図書を中心に手あたり次第めくっていたのだが、最近では、稀少本をもとめて、図書館の開発をしている。最近はネットで図書館情報が使えるので、本当に便利だ。 さて、そのようにして、時間も手間もかけて閲覧することのできたこの「ツォンカパ中観哲学の研究」ではあるが、ほとんど門外漢の私のような読み手には、このような図書は手にあまる。チベット語が左ページに印刷してあり、右ページはその日本語訳ということになる。チベット語はもともと、そのアルファベットさえわからないし、日本語になった経文も、ちょっと見には、簡単にその真奥を開いてはくれない。 もっとも、他に同じような内容を簡略化した本があるのだから、なにもこのような難しい本まで読む必要はないのかもしれないが、なにはともあれ、このような図書があり、なんとか探せば、私でも手にとってめくることができるのだ、という実感は、なんともありがたい感じがする。 道が行きどまりだとすると、実に薄っぺらにものになりかねないが、そこから奥にまで足を踏み入れないとしても、その奥があるのだと示す道しるべがあることは、なんだかホッとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.22 10:30:14
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