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カテゴリ:環境心理学
「西蔵仏教宗義研究」 〈第2巻〉トゥカン『一切宗義』シチェ派の章
羽田野伯猷氏によれば、シィテェ派はインド僧サンゲータムパによって興起した宗派である。彼は無上瑜伽密教のYoginであったが、その特質は単なるYoginではなく、波羅蜜、顕教を秘密真言にして行じることであった。p4 羽田野伯猷の著作集の存在はすでに確認している。あとはどのようなタイミングで読み始めることができるのか、というところだが、彼は「無上瑜伽密教のYogin」だとは知らなかった。 この本が書かれたのは1978年のこと。これ以降、日本にかぎらず、チベット仏教(密教)の研究は飛躍的に発展していると言われており、30年前の表記法や情報量は、当時はまだまだ準備段階にあったと思われる。それでもこの本などが重視されるのは、基礎的な資料の流れがはっきりしているからだろう。 チベット密教各派についての細かい説明があるが、今は、その名前に目を通してみているくらいがせいいっぱい。それでも、この本が「さらに深くチベットの歴史を知るための読書案内」の中の「女性とチベット密教をよく知るために」のなかに分類されていることに、ピンとくるものがある。 シィテェ派、断境派では、女性が大きな役割をはたし、Mo-gcod派は女性による派であり、男性のPho-gcod派よりも隆盛であったとする。p5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.12 21:38:51
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