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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.11.06
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カテゴリ:mandala-integral

「マンダラ」神々の降り立つ超常世界
立川武蔵 1996/06 学習研究社 全集・双書 111p
Vol.2 No.372  ★★★★★

 ちょうど発行時期が同じころだから、同じ立川編の「マンダラ宇宙論」1996/09と一緒に読みすすめたらどうだろう。向こうは論理的な体系に大い貢献する論文集だが、文字ばっかりでちょっとイメージ力が枯渇する。こちらは、ささすがに「GAKKEN GRAPHIC BOOKS」だけに実にきれい。本の112ページの薄い小さな本だが、掲載されている写真集をみているだけで、幸せな気分になってしまう。

 凝縮されたインドの叡智
 仏教徒たちが抵抗せねばならなったのはヒンドゥー教徒のみではなかった。イスラム教徒の方がより一層恐るべき存在であった。インド仏教末期になって、仏教タントリズムの総決算ともいうべき「時輪タントラ」が成立する。これは危機を感じた「仏教徒とヒンドゥー教徒が協力して編纂した」とさえいわれている。確かにこのタントラは、それまでのタントラと較べてはるかにヒンドゥー的である。というよりも、数百年かけてつちかわれてきた仏教タントリズムの結論はヒンドゥー哲学と極めて近いものとなった、といったほうが正確かもしれない。
p69

 父タントラ、母タントラと来て、さらなる不ニタントラにいたる過程の中で、顕現してくる神々を、あらためて拝顔していると、実に魅力的であることが、しみじみと分かってくる。これらのアートがあってこそのチベット・タントラなのだなぁ、と再認識する一冊。






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Last updated  2009.01.24 20:15:48
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