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カテゴリ:osho@spiritual.earth
4番目、アジット・サラス・・・・・アジット・ムケルジーだ。私は彼の2冊の本を入れるつもりだ。4番目がアジット・ムケルジーの「タントラ美術」で、5番目がもう一冊の本「タントラの絵画」だ---あるいはもしかしたら「タントラ絵画」かも知れない。この人はまだ生きている。私はこの二冊の本ゆえに、彼を常に愛してきた。この二冊は傑作だ---絵画、美術、それにそれらの絵画に彼がつけた解説。彼の紹介文は計り知れないほどに価値がある。 だが当人自身は、ただの貧弱なベンガル人のようだ。ほんの2、3日前、彼はデリーでラクシミと会った。彼がラクシミに会いにきて、自分のタントラの収集を全部Oshoに贈りたかったのだと打ち明けた。彼は、タントラ絵画とタントラ美術の、最も価値ある、そして最も豊富な収集を持っていたに違いない。彼はラクシミに、「私はあれをOshoに贈りたかった。なぜならあれを理解することができ、そしてその意味を知っているのはあの人しかいないからです。だが私はあまりに恐れていた」と言った。彼は、「いささかでも関わりを持てば、私にとっては面倒なことになるでしょう。結局生涯をかけた収集をすべてインド政府に寄附しました」と言った。 私はこの2冊の本を愛して来た。だがこの人間についてはどう言ったものか---アジット・ムケルジーあるいはアジット・ねずみ(マウス)かな? 何という恐怖だ! ---それにこれほどの恐怖を持っていてタントラを理解することができるだろうか? 不可能だ! 彼が書いたことは単に知的なものにすぎない。それはハートから出たものではない、そうではありえなに。彼にはハートなどない。生理学的に言うなら、ねずみにも心臓(ハート)があることは知っているが、それはハートではなくて肺臓にすぎない。肺臓以上のものを持っているのは人間だけだ・・・・ハートだ。そしてハートとは、勇気という風土でしか、愛の中で、冒険の中でしか成長しない。何という哀れな人間だ! それでも私は彼の本は評価する。そのねずみは途方もない仕事をした。この2冊の本はタントラにとって、そして真理の探究者にとっていつまでも、この上もなく深い意味を持ち続けるだろう。だがアジットねずみ、つまりアジット・ムケルジーのことは、忘れて、許してやるがいい。 どうか覚えておいてもらいたいのだが、アジット・ムケルジー、私はあなたにも、他の誰にも反対ではない。私はこの世の誰の敵でもない。もっとも私を自分の敵だと思っている人びとは何百人といるが。それは向こうの勝手だ。私には何の関係もない。アジット・ムケルジー、あなたがタントラによく尽くしてくれたので、私はあなたを愛している。太古の知恵がもう一度甦るために、タントラは、たくさんの学者、哲学者、画家、著述家、詩人を必要としている。そしてあなたは、若干それを手伝ってくれた。 OSHO p219
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Last updated
2008.12.13 13:40:54
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