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カテゴリ:agarta-david
![]() 「タントラ東洋の知恵」 Oshoはアジット・ムケルジーの「タントラ美術」と「タントラの絵画」を推奨しているが、日本語に翻訳されている彼の本は、この本一冊のようである。原書のタイトルは「THE TANTRIC WORLD」で1980年にでている。本文に対して訳者の松永有慶が序章および第二部にあたる第8章~第13章まであらたに書き下ろしたというから、二人の共著ともいうべき本であろうか。 当ブログでも、正木晃の名ガイドにより、チベット密教ならびにタントラの世界を、図書館で調達できるレベルでの読書をつづけてきたが、1980年当時と現在では、だいぶタントラに対する理解も進み、ムケルジーの本で展開されているような内容は、ほとんど一般的な認識になってきているといっていいのだろう。だから、今回ここであらためてこの本を読んでも、もうあまり目新しいことは残っていなかった。 しかし、当ブログでは、今春からのFREE-TIBETムーブメントの盛りあがりの中で、チベット密教に偏ったタントラ・ワールド探検となっていたきらいがある。本元のインドのタントラや、ジャイナやヒンドゥーを強く意識したタントラ探検も、今後は必要となるかもしれない。なにはともあれ、玉川リストの穴埋めに、この一冊も読みすすめてみたのだった。 Oshoが「私が愛した本」でムケルジーに触れたのも1980年前後、1915年生まれのムケルジーは当時65歳だったということになる。いろいろなエピソードでイメージが掻き立てられるが、さて、この「タントラ 東洋の知恵」の巻末を見ると、「参考文献」として、めるくまーる出版の「サニヤス」一号などの名前が載っているところがなんとも、懐かしい。いろいろな絡みがあるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.13 12:17:36
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