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カテゴリ:agarta-david
「人間に可能な進化の心理学」 <1> それは小さな本だ。その本の名前は「人間の未来の心理学」(邦題「人間に可能な進化の心理学」という。ウスペンスキーはその遺書に、自分が死んでからそれを出版するようにと書き遺していた。私はこの男が好きではない。だが私は、しぶしぶだが、ウスペンスキーはこの本の中で、ほとんど私と私のサニヤシンたちを予言していたと言わなければならない。彼は未来の心理学を予言していた。そしてそれこそは、私がここでやっていることだ・・・・未来の人間、新しい人間(ニュー・マン)だ。この小さな本は、サニヤシンすべてにとっての必須の研究対象にならなければならない。OSHO 「私が愛した本」p149 小さな本である。でも、Oshoが上のように「ウスペンスキーはこの本の中で、ほとんど私と私のサニヤシンたちを予言していた」とまで言う限り、無視はできない。「彼は未来の心理学を予言していた」と絶賛し、「それこそは、私がここでやっていることだ」とまで引き寄せている。「未来の人間、新しい人間(ニュー・マン)」を、OshoはOshoの別の言葉で話すが、「サニヤシンすべてにとっての必須の研究対象にならなければならない」とまで宿題を残していってくれた。 グルジェフにはグルジェフのアルファベットがあり、ウスペンスキーにはウスペンスキーのアルファベットがある。OshoにはOshoのアルファベットがあるのだが、ここで、これらの言語体系が限りなく同心円化しようとしている。 ウスペンスキーはこの本を自らの死後に発行するようにとの遺言を残したという。なぜだろうか。 日本語版には、巻末に「1937年9月23日木曜日の講座」がついている。私はたまたまこの本の英文本「The Psychology of Man's Possible Evolution」1978年発行を持っているが、この部分は掲載されていない。1972年発行の本にはこのレクチャーが入っているようだ。 小森健太朗は、ウスペンスキーがグルジェフの元を離れたのは、当時のロシア革命の画策に関するなにごとかによるという説を出しているが、この1937/9/23のレクチャーを読めば、かなり率直にウスペンスキーはその理由を述べている。かなりマトモというか、「誠実」なウスペンスキーらしい弁解である。グルジェフとの大きな違いがここではっきりする。
なにはともあれ、グルジェフとウスペンスキーの関連本リストを作っておく。 「覚醒への戦い」 コリン・ウィルソン 「グルジェフ・ワークの実際」セリム・エセル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.25 19:49:52
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