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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.12.19
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カテゴリ:agarta-david

「人間に可能な進化の心理学」 <1>
P.D.ウスペンスキー , 前田 樹子 1991/03 めるくまーる 単行本 162ページ
Vol.2 No.481 ★★★★★ 

 それは小さな本だ。その本の名前は「人間の未来の心理学」(邦題「人間に可能な進化の心理学」という。ウスペンスキーはその遺書に、自分が死んでからそれを出版するようにと書き遺していた。私はこの男が好きではない。だが私は、しぶしぶだが、ウスペンスキーはこの本の中で、ほとんど私と私のサニヤシンたちを予言していたと言わなければならない。彼は未来の心理学を予言していた。そしてそれこそは、私がここでやっていることだ・・・・未来の人間、新しい人間(ニュー・マン)だ。この小さな本は、サニヤシンすべてにとっての必須の研究対象にならなければならない。OSHO 「私が愛した本」p149

 小さな本である。でも、Oshoが上のように「ウスペンスキーはこの本の中で、ほとんど私と私のサニヤシンたちを予言していた」とまで言う限り、無視はできない。「彼は未来の心理学を予言していた」と絶賛し、「それこそは、私がここでやっていることだ」とまで引き寄せている。「未来の人間、新しい人間(ニュー・マン)」を、OshoはOshoの別の言葉で話すが、「サニヤシンすべてにとっての必須の研究対象にならなければならない」とまで宿題を残していってくれた。

 グルジェフにはグルジェフのアルファベットがあり、ウスペンスキーにはウスペンスキーのアルファベットがある。OshoにはOshoのアルファベットがあるのだが、ここで、これらの言語体系が限りなく同心円化しようとしている。

 ウスペンスキーはこの本を自らの死後に発行するようにとの遺言を残したという。なぜだろうか。

 日本語版には、巻末に「1937年9月23日木曜日の講座」がついている。私はたまたまこの本の英文本「The Psychology of Man's Possible Evolution」1978年発行を持っているが、この部分は掲載されていない。1972年発行の本にはこのレクチャーが入っているようだ。

 小森健太朗は、ウスペンスキーがグルジェフの元を離れたのは、当時のロシア革命の画策に関するなにごとかによるという説を出しているが、この1937/9/23のレクチャーを読めば、かなり率直にウスペンスキーはその理由を述べている。かなりマトモというか、「誠実」なウスペンスキーらしい弁解である。グルジェフとの大きな違いがここではっきりする。

 

 なにはともあれ、グルジェフとウスペンスキーの関連本リストを作っておく。



「グルジェフ・弟子たちに語る」 G.I.グルジェフ

「ベルゼバブの孫への話」 G.I.グルジェフ

注目すべき人々との出会い」 G.I.グルジェフ

「生は『私が存在し』て初めて真実となる」 G.I.グルジェフ

「超宇宙論」 P・D・ウスペンスキー

「奇蹟を求めて」 グルジェフの神秘宇宙論 P・D・ウスペンスキー

「人間に可能な進化の心理学」 P・D・ウスペンスキー

ターシャム・オルガヌム」 第三の思考規範第三の思考規範 P・D・ウスペンスキー

「新しい宇宙像」(上巻)  P・D・ウスペンスキー

「新しい宇宙像」(下巻) P・D・ウスペンスキー

「グルジェフ・ワーク---生涯と思想」 キャサリン・リョルダン・スピース

「魁偉の残像」 グルジェフと暮らした少年時代 フリッツ・ピータース

「グルジェフと共に」 トーマス・ド・ハートマン他

「エニアグラム進化論」 グルジエフを超えて 前田 樹子

「覚醒への戦い」 コリン・ウィルソン

「二十世紀の神秘家ウスペンスキー」 コリン・ウィルソン

「グルジェフとクリシュナムルティ」  エソテリック心理学入門 ハリー・ベンジャミン

「覚醒のメカニズム」 グルジェフの教えの心理学的解明 チャールズ・T.タート

「覚醒の舞踏」  グルジェフ・ムーヴメンツ : 創造と進化の図絵 郷尚文

「グルジェフ伝」 神話の解剖 ジェイムズ ムア

「回想のグルジェフ」 ある弟子の手記 C.S.ノット

「グルジェフから40年」 ワーク実践のためのガイド ジョン・フックス

「グルジェフを求めて」 「第四の道」をめぐる狂騒 W・P・パターソン

「Gの残影」 小森 健太郎

「グルジェフ・ワークの実際」セリム・エセル 

<2>につづく






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Last updated  2010.02.25 19:49:52
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