<再読>したいこの3冊 地球人スピリット・編
その3よりつづく =<再読>したいこの3冊= その4 地球人スピリット カテゴリ編 1冊目 「ハリー・ポッター」シリーズ → <再読>J.K. ローリング (著), J.K. Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)1999/12 静山社 2冊目 「秘伝カモワン・タロット」 → <再読>大沼 忠弘 (著), フィリップ カモワン (著), Phil`ippe Camoin (原著) 2001/12 学習研究社 3冊目 「天上のシンフォニー」 → <再読>伯宮 幸明 2006/4/7 講談社 「地球人スピリット」カテゴリは、このブログの主題でもあるし、割と気に入った本をこのなかに入れることができた。だから、割と理解がすすんだ本も多く、また、他のベスト本としてリストアップしてしまった本が多い。だとするならば、残った「再読」したい本というのは、非常に微妙な感情ではあるが、残りの「苦手」な本、ということになる。 私にとっての苦手とは、いったいなんだろう。他のカテゴリをみても思うのだが、まずは小説やファンタジーなどのフィクションはどうも苦手なようだ。長編の一冊をじっくりと腰を据えて、読み込むことは、現在の雑読・乱読・速読ではなかなかできない。内容の把握も、かなりダイジェスト的で恣意的なものだ。だからこそ、さらにまた<再読>が必要という課題がでてくる、というパラドックスなのだが、さて、これらは本当に再読する必要があるのだろうか。 あるいはプロブラミングや占術のような、ゆっくりと時間をかけて熟成することが必要なジャンルも、やはり<再読><再々読>が必要だ。まぁ、現在の乱読モードは、いつまでも続くとはおもわないので、こうして要<再読>リストを編集しはじまったということ自体、だんだんスローダウンし始めた兆しなのだ。 最近は、マルチチュードやプログラミングなど、やや論理的な側面を強調している世界に偏りつつあり、いみじくもここに残されたのは、どちらかというと、情緒的な感性的な側面を強調している作品群ということになる。展開している場がブログということもあり、表現形態として文字ばっかりの散文的人間である私としては、当然の帰結なのだが、やはりこの偏りは、どこかで修正しなくてはならない。その5へつづく------------------ → 2007.11.20<総括>