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5時のサイレンとともにお家に帰っていたあの日。
あたしは飛べる そう信じ、傘を片手に山からダイブを繰り返したあの日。 おたまじゃくしを踏み潰してしまいブルーになったあの日。 七色のオケラ伝説を信じて山にこもったあの日。 紙を食べる男子の流行に思わず参加してしまったあの日。 干からびた犬の糞を芋だと思い込み誇らしげに帰宅したあの日。 ベレー帽とサランラップの芯で映画監督を演じたあの日。 秘密基地作りに明け暮れたあの日。 順風満帆かと思われた幼少期。しかし見落としていた。やらかしてしまっていた。あたしの幼少期には『ジブリ』が決定的に足りない。白仁田氏、DVDまだ届きません。このままひん曲がった大人になりたくないのです。嗚呼、ベトナム郵便局の皆様。お昼寝はそこら辺にしてどうか夢の小包あたしの元へ。大人への階段を駆け上る際、どうしても必要なものなのです。よろしくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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