「ほめる」技術「ほめる」技術(バイブル指定)著者:鈴木義幸 捨てる技術以来、~の技術が、地味ながら流行ってる気がする。 お世辞ではなく、自然に相手が欲しがってることを「ほめる方法」について書いてある本。 なぜバイブルかと言うと、人をきちんと「ほめる」ことができるというのは、とても重要なことだと思うからです。 この本から「ほめる」技術を抜粋すると、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 彼は言います。ほめるというのは、ただ「すごい!」「すばらしい!」と美辞麗句をなげかけることではない、と。相手が心の底で、他人から聞きたいと思っている言葉を伝えて初めて、「ほめる」という行為は完結すると。 ~「ほめる」技術P.38より~ この良い例が下記です。 ラソーダ監督はいいます。 「ジョン、お前は天才だ!!」ところがジョンは顔色1つ変えません。 ~省略~ ラソーダ監督は違う言い回しを試します。 「ジョン、あの低めのストレートをよく軸をぶらさずに振りぬけたな」 ジョンがほんのちょっぴり笑みを漏らすと、ラソーダ監督は思います。「これだ」。 ~「ほめる」技術P.39より~ これはつまり、 相手が日々どんなことを思っているかを洞察して、どんな言葉を投げかけられたいのか熟慮して、初めて「ほめ言葉」は発せられるべきものです。 ~「ほめる」技術P.39より~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なかなか一朝一夕にはいかない技術ですが、自分ひとりで生きるのでない限り、とても大切なことです。日頃から本気で相手のことを良く見ていないとできないことです。何度も繰り返し読む機会を持とうと思う一冊です。 ここまで読んで頂きありがとうございました(^^)/~。 |