K2 :kokoro&karada～spirit:

マクガバルとは、冒険野郎マクガイバーから生じて
危険行為を表わす造語である。
「佐賀のがばいばあちゃん」とは関係がない。
（って、今　思いついた（笑）

２日に茨城の加波山に行って来ました♪
二人の方位が合うのが東北なので、
大洗の礒前神社にお礼参りも兼ねて行こうと
思っていたのですが、亜門ちゃんが「東北なら山がオススメ♪」と！
筑波山は９月に行ったし、その時の候補だった加波山に決定♪

加波山は、筑波山・足尾山と常陸三山の名峰で、海抜７０９ｍ。
古くは神母山あるいは、神庭山・神場山と呼ばれ、神との結びつきを意味する
修験のお山で、一帯は巨岩・奇岩があちこちにあり、
社・祠が無数に点在しているところ。
そして天狗の山としても知られ、江戸時代の国学者、平田篤胤は
「岩間山に13天狗、筑波山に36天狗、加波山に48天狗がいる」と記しているそうだ。
加波山天狗だらけ～～♪

で、この加波山　神社があるんだけど紛らわしい！（笑
本来の加波山神社（もと加波山天中宮（てんちゅうぐう）は
拝殿・社務所・本殿・たばこ神社だけで、
新宮・本宮の二社は村社で、三枝祇（さえなずみ）神社と言い、
戦後加波山の文字を付けたと言う。
（これらを総称して加波山大権現と称していた時代もあるそうです。下記参照）

加波山のある真壁町は石の発掘と加工が盛んな町で、
街道沿いの至る所に石屋さんがあり、お山も採掘場があって、
平日だと削岩機の音が響いてるんだそうだが、
さすがにお正月なので静かでした。

まずは麓の真壁拝殿にお参りします。
御朱印を頂こうと思いましたが、祝詞を挙げてるので無理なんですと。
ここはピカピカで金襴豪華な神社さんでした。

さていよいよ山頂に向かいます。
車で登り、２台程のパーキングを見つけたので駐車して
落ち葉だらけで滑りやすい山道を登り始めます。
３００ｍ位　登ったところで「加波山頂」の標識と
悪戯書きのような４０分の字が・・・
ココから４０分は無理です！！（←超軟弱）

悩んでいるとワンコが二匹降りて来ました♪
「わんこ～♪君たちのママとパパはどこかな？」とワンコを構っていると
上からご夫婦と年配の女性が手を付きながら怖々と下って来ました。
確認するとやはり山頂まではかなりあり、別のルートだと車で行けそうだと。

一旦　下って別の砂利道を上がります・・・がっ
この道、オフ車じゃないと無理っぽい！
「このまま登って無理だったらバックで戻らないと・・・」
予感は的中！！砂利を巻き上げベタ踏みで登りましたが力尽き（笑
泣く泣くバックで戻りますが、バッテリーは上がるし、底はガリガリいうし、
砂利はガンガン巻き上げるし、車　壊れたかも～～

最初の拝殿に戻って道を尋ねると、
ぐるっと回って山を越えて行くしかないそうで
ホントに行くの？的な対応だったとかﾋｬ~~

行きますよ～♪山頂の拝殿と本命の本殿に♪
山を２つ超え、山道から道幅３ｍの砂利道を登ります。
オフ車以外、新車だったら絶対　行かないだろう悪路（笑

やっと拝殿に到着♪
手水を使おうと思ったら凍ってます（笑
そして突風！！風速３０ｍ（適当ｗ）耳がちぎれそうな突風ですよ？
天狗さん大歓迎ｗｗｗ

お参りして、御朱印を頂いたら・・・力尽きました（笑
じっと立っていられない位の寒さと突風に心折れました！

そりゃ側にハングライダーの基地？や風力発電の風車があるはずです。
風・・・強すぎ（笑

麓の温泉に入って帰り道、夕日に映える富士山を発見！
ココからこんなに美しい富士山が拝めるなんて！
夕日が山頂に落ちて、綺麗なグラデーションの中に佇む富士山♪
堪能して帰途につきました。

めでたしめでたし♪

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＊加波山神社と加波山三枝祇神社の２社により管理がなされており、
行事などは独立に執り行われている。
・加波山神社（加波山天中宮・加波山大権現）
・加波山山頂（本殿・たばこ神社・拝殿・社務所・宿泊所）
・真壁郡真壁町長岡（長岡拝殿・社務所）
・新治郡八郷町大塚（大塚拝殿）
・加波山三枝祇（かばさんさえなずみ）神社
（加波山神社本宮・加波山神社親宮加波三大権現）
・加波山山頂（本宮本殿・本宮拝殿・親宮本殿・親宮拝殿）
・真壁郡真壁町長岡（本宮および親宮拝殿）