昨日差入れしたりんごの事が気になっている。
もう忘れかけていたが、登英当初は皮を剥いていた事を思い出したからだ。

ここではりんごの皮など剥かない。洗ってそのままかじるのだ。ナイフなど無くても簡単に食べられるからと思って持っていったものの、逆に「面倒臭いなぁ」と思われたに違いない。

レース終了時間が遅いので、食事場所に困ると言っていたM氏。たとえ遅くなくても、外食に困るのが、ここ英国なのだが・・・。その上、私は街の中心に行く事がほとんど無く、レストランでもほとんど食べられる物が無い為、利用しない。クラブラン等でカフェに行くしかない時などは、まるで拷問のようである。
住民でありながら、このテの情報には全く疎く、「役たたず」と思われたに違いない。

何か気の効いたおみやげなどあったら、と同じくM氏。これには困った。（困ってばかりだなぁ）
マンチェスターはその昔、綿工業の中心地で、（しけった気候が糸に良いのだそうな）「マンチェスター」とはシーツ等、寝具の総称でもあるのだが、まさか結婚式の引出物でもあるまいし。

そう、私が彼らにした事といえば、突然押しかけて友好を示し、彼らの得たい情報も何ひとつ知らず、嵐のように去っていくー、といった所だった。

こんな私を旅のお供にいかかでしょうか（笑）。
マンチェスターにお越しの際は是非御一報を♪