美容と健康を考えるサイト

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ホームケアでできるしみ取り術

今日はしみについて考えましょう。しみのできるしくみについてはそのうちお話します。
まずは、単純にしみってはたして取れるのでしょうか?答えは取れるものもあれば取れないものもアル。。。それはしみの種類にもよりますし、しみがある深さにも寄ります。いわゆるあざなどは家庭でとるのはまずムリでしょう。。Qスイッチレーザーというのをあててください。しみでも、皮膚の下のほう(奥)にできたしみは残念ながら取れません。ここで残念がらなくても、しみは表面にあるものがほとんどですから普通のしみならまず60~80%は取れるなり薄くなるなりします。以上のことをまずしっかりと覚えてください。
 今回はトレチノインとハイドロキノンという塗り薬を使用する方法を考えましょう。ハイドロキノンというのは耳にしたことあるでしょう。ただし、化粧品に含まれているものは2%以下ですから効果も薄いです。
 表皮の細胞は表皮の一番深い層(基底層といいます)で生まれてから、徐々に表面に押し上げられてきて、やがて角質となり、最後は垢となって皮膚からはがれていきます。この表皮の細胞の一生のサイクルを皮膚のターンオーバーと呼び、約4週間かかることが知られています。

 トレチノインは、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っています。トレチノインはこのターンオーバーを活性化させるため、メラニン色素を一緒に持って上がっていき、2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。この方法では、この間ずっと、強い漂白剤であるハイドロキノンを作用させて、メラノサイトに新しいメラニンを作らせなくしておきます。そうすると結果的に、表皮はメラニン色素の少ない、きれいな新しい皮膚に置き換えられることになります。

まずきっちり洗顔しましょう このときピーリング石鹸を使用するとより効果あるとおもいます
しっかり保湿しましょう できればビタミンC誘導体のはいったもの 
化粧水 美容液もしくはジェルの順に使用する
トレチノインを塗る このときのコツは しみからはみ出さないように塗ること
ハイドロキノンを塗ります このときのコツはしみより一回り大きく塗る すりこむのではなく上に乗せる感じで
以上です
これを大体2ヶ月続けます。そのあと1ヶ月はハイドロキノンのみ使用 そしてまだ気になるようならまた2ヶ月おこないます

翌朝はしっかり保湿をし必ず日焼け止めを塗りましょう!!
注意点としては妊娠の初期は特にやめておいたほうがよいでしょう
最初赤くなったり 皮がめくれたり ひりひりしたり カサカサしたりします
ですから保湿をしっかりおこないましょう これらが起こっても決してお肌にあわないわけではありません。万が一
痛みが強い 血がにじむ 水泡になるという症状がでましたら中止してください
トレチノイン ハイドロキノンは一般では入手できませんが、最近は個人輸入等で入手可能です
時間はかかりますが効果は巷にある化粧品よりずっとありますよ!


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