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いろんな方法がありますが、胸部交感神経切除術という方法をご紹介しましょう
これは、わきがの治療というより多汗症の治療に用いられます。小難しい名前がついていますが交感神経節というところを焼き切る治療法です
人間の神経の種類には、自立神経、感覚神経、運動神経の３つがあります。
感覚神経と運動神経のせつめいはいりませんよね。自立神経というのはなにでしょうか？簡単に言うと体のいろんなバランスをとっている神経です。自律神経の中には交感神経と副交感神経があります。交感神経は緊張したときの体の状態を作ります。ドキドキして手から汗が出て、顔火照るなど、、、逆に副交感神経はリラックスした状態の神経。つまり寝ているときですね。多汗症、ついでに赤面症、あがり症のかたなどはこの交感神経が過剰に興奮した状態になります。たとえば、会社でなにかプレゼンテーションなどしなくてはいけないとき、胸はドキドキし、手から汗が出て緊張しますね。これが交感神経が活発になった状態です。ここまでは、普通です。ここで、もし、自分が汗かきだと思っている人は汗がでることにより、やばい！！汗が出てきた！！と、思います。そうするとさらに交換神経が刺激され汗が出ます。　赤面症の方もおなじです。治療法はこの交感神経を働かなくします。もしくは働きをにぶくします。先ほど紹介した方法は上半身の交感神経のセンターである交感神経節という場所を焼き切る方法です。これは大学病院などでおこなわれている方法です。リスクとしては下半身の多汗症になる方がいるみたいです、
次回はわきが、多汗症の一般的な手術とボトックスについてご紹介します。


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