美味しいぜんざいの作り方☆美味しいぜんざいの作り方● 材料(4~5人分) 豊祝大納言・・・・・150g 砂糖・・・・・・・・初めは300g位にして、好みで加減して下さい。 塩・・・・・・・・・お好みで適量を加える。 ● ひと言 甘ったるいお善哉が好きな方は、渋切りをしないで、最後まで炊き上げます。 ------------------------------------------------------------ ● 作り方 1)ひね小豆は一晩(10時間位)水に浸け置きいっぱいに膨らし、水を替えて中火で炊いていく、煮えの悪い豆は捨てること。 新小豆の場合は水に漬けおかずに煮る方が味も良い。 2)よく洗った豆を鍋に入れちょうど浸かる位に水を入れる。 火加減は豆が踊らない位に弱火を保ち、アクが浮いてきたらこまめにすくい取る。 豆が空気に触れていると割れるので、お湯の分量に注意すること。 3)小豆が柔らかくなってきたかを時々確かめること。 小豆が割れる直前に火を止めて渋切りに移る。 (煮始めてから30~40分位経過) 4)渋切り 豆が目一杯にまで膨らんだ時を見計らって、今までの煮汁をすべて捨てる。 この作業は豆が割れ、中身が出てしまってからでは遅すぎます。 5)煮汁を残しておくとエグ味が残るので、完全に捨て去るほうがよい。 (この辺までで約40~45分分くらい。) 6)再び新しい水に替えて、弱火でコトコトと煮続ける。 豆が空気に触れていないかを注意。 充分に豆が柔らかくなった事を確かめて火を止め20分~30分程むらす。 (この蒸らし行程で皮が柔らかくなるのです) 7)豆を試食してザラつき感が無ければ仕上げに移ります。 砂糖を入れる前に、余分な煮汁をすくい取り捨てて下さい。 煮汁の量は豆がヒタヒタ状態になるようにします。 8)余分な煮汁を取った後に、計っておいた砂糖の全量を入れる。 あっさりした甘さをお好みの方は、ここで砂糖を少し控えて、後で甘味を調整してください。 こってりした甘さが欲しいときには、水飴を加えて下さい。 9)中火くらいでゆっくりと炊き始める。 かき回しすぎて小豆をつぶさないようにコトコトと、10分ほど煮ると小豆に甘さが浸透し美味しそうな香りがしてきます。 (時々は味見をしながら作業を進めてください) 10)最後にひと煮えすれば、火を止めて出来上がり。 白玉だんごか焼いたお餅を入れれば最高の善哉が楽しめます。 (ここ辺までで最初から約60分くらい。) |