風刺画問題☆ナイジェリアで死者が146人に

風刺画問題☆ナイジェリアで死者が146人に イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画への抗議デモをきっかけにした暴動が続くナイジェリアの各地で18日以降、計146人の死亡が確認された。 ナイジェリアで先週末以降、イスラム、キリスト両教徒の対立が激化し、同国赤十字によると18日からの6日間で少なくとも146人が死亡した。 ムハマンドの風刺画に抗議するイスラム教徒のデモ隊がキリスト教徒を殺害。 キリスト教系住民とみられる若者らが「報復」と称してイスラム教徒を襲撃し、混乱が拡大している。[ 死者数はさらに増える可能性がある。 約80人の死者が出た南部オニチャでは23日、殺害されたイスラム教徒の死体を積み上げ、キリスト教徒の暴徒が火をつける光景などが目撃された。 暴動の発端は、北部の都市でデモ行進中のイスラム教徒らが18日、暴徒化してキリスト教徒らを殺害した事件。これに対し南部のキリスト教徒が報復としてイスラム教徒を襲撃するなど、事態がエスカレートした。 ソース kyodo news mainichi news