建築会社って形態によって数種類に分けられるって知ってますか?
今日はよそ様の文献を思いっきり借用させていただきます。数日前の朝日新聞の広告記事に‘リフォーム費用を節約するために’と題して優良工事店ネットワークさんが紙面一面使って説明してくれてました。その内容をお借りして僕の意見も書いてみたいと思います。建築会社って(最近は横文字の名前の会社も増えましたが)~工務店とか、~建築とか、~ホーム、なんて名前をつけてますよね。これらはなにもその会社の形態を表すようなものではありません。ここがはっきりしてるとお客様もわかりやすくて選択しやすくなると思うんですけどね。。。まずは1、僕のような職人が一人、あるいは夫婦だけでやってる個人店があります。 2、職人を社員として抱え会社組織にしているのが一般に言う工務店です。 3、営業が受注した工事を下請けの工務店に外注に出して利益を得るのがリフォーム屋と呼ばれる会社です。 4、元請けとしての不動産屋、ハウスメーカー、設計事務所。もちろんこれはあくまでもざっくりな分け方で2と3の中間ぐらいの会社もあり一概には言えないんですけどね。お客様が依頼先を選択する時に気をつけなければならないことは、一、この4種の会社の形態の特性把握し、自分がしたいリフォームにマッチした会社をその都度選んでいくべきだということ、二、自分が依頼しようとしている会社が1~4のどれに当てはまるか十分調査することではないでしょうか。では何故この依頼先の選択が重要なのか?それは同じリフォーム工事を1~4の会社に見積り依頼したら確実に1234の順に値段が上がってしまうのです。それは4321の順に元請、下請け、孫請け、ひ孫請けといった関係でもあるからなのです。下請けの階層を増やす度に値段は上がってしまうのです。職人の人件費、材料代、経費は本来変わるものではなく、いろんな名目に振り分けられてる工事店の利益というものが間に会社が入るたびに加算されてしまうのです。以前から僕が言ってる職人に直接依頼していただけたら節約になりますよ~と言ってるのはこういうことなんです。ただ、安くあげればいいというものでもないので。。。次回はそれぞれの階層の特性をもう少し掘り下げてみようと思います。つくり家工務店メールTEL;080-5525-7531,FAX;042-550-2951〒197-0802 東京都あきる野市草花1375人気ブログランキングへご協力お願いします!