猛威を振るっていた新型インフルエンザも
最近は、ちょっとは小康状態になりつつあるのかな～？

数日前、近所のおっちゃんから
「サンタさん、
新型インフルエンザになっちゃったらしいから
今年は、プレゼントないかもよ！」
とちょっとしたブラックジョークを言われ
本気で心配する４歳児・・・
毎日、「サンタさん元気になったかな～」と話しています。

とにかく予防は、うがい手洗いを徹底することに
つきますね！

妊婦は抵抗力が落ちているから、
風邪をひくと長引いたりするから、
ひかないように予防に専念！
と思って日々過ごしてます。

風邪にしても、新型インフルエンザにしても
空気感染だからね。
咳をしている人がいたら
遠ざかるようにしているし
電車に乗ったら
マスクは欠かせないです！

ちょっと過敏症になっているかもしれないけど
おかげでひどい風邪ひかずに
臨月まで過ごすことができています！

先日、あるマタニティサークルに参加してきたときのこと
先生が風邪ひいたらしく
すごい咳しながらやってきて
指導中も「ごめんなさいね～」と咳しながらやっていて
終始マスクしていたけど
マスクって気休めとも言うじゃないですか
風邪菌ばらまかれているようでちょっと嫌な気分でしたし
ひとりの体では無いだけに
風邪菌もらわないように・・・と
なるべく近づかないようにして
いましたけどなんか不安と心配だらけでした。

誰でも風邪をひくのは仕方ないとしても
指導者たるべき人は、
どんなことがあっても、
周りに不快な思いをさせることは
絶対にあってはならないと思うので
こういうときは、思い切ってクラスを休講にするか
代行をたてるかしないといけないのではないか
思いました。

妊婦って２人分の大事なカラダですからね。

もし、風邪うつって
発熱したらバースプランに基づいた
お産ができなくなる可能性出てくるし
助産院でお産を予定している人は
新型インフルエンザはもちろんのこと
高熱出ていたら、
病院に搬送されてしまうんですからね。
１０ヶ月近く、自分の目指すお産をイメージして
丁寧にすごしてきた時間が、
水の泡になりかねない・・・


有名な野口整体（野口晴哉先生）の有名な著書「風邪の効用」

風邪の効用

この本を読むと、風邪をひきたくなりますよ!

「風邪というのは捕らえどころのない
一番やっかいな病気だけれども
風邪が治ってしまうと
たいてい体の調子が前より良くなっている。
ここで大事なのは、風邪を治すことばかり考えるのではなく
きちんと「経過」させることだ。
そのためにも、自分の体を良く理解することが重要になる。」
と言うところを読むと
少なくとも
病気になることにビクビクしなくてもすむようになりますし

「また、風邪を引くことによって
重い病気になるのを防いでくれる。
逆に、風邪を引かなくなったら、
重い病気の前触れと考えた方がいい」

と、風邪をどうやって治すか、ではなく
風邪という病気をどう考えるか
体の力をいかに引き出すか
その力を病気に対していかに活用するか
という点で、非常に示唆に富んでいます。

でも、これはなんのリスクをも持たないカラダでのこと。

妊娠中は風邪を引かないのが一番です！

発熱したら・・・
妊婦の場合お腹に羊水があるから
あまり高熱になると羊水の温度が
上がり赤ちゃんにも影響が
あるかも・・・
という心配でてくるし

咳が止まらないと
咳のし過ぎで妊娠後期だと子宮口が開いてしまい
早産の危険性もあるかもしれない・・・
と言う心配も出てきます。

そして、何より
あまり気にしすぎて心配になってしまうこと自体
赤ちゃんにも一番良くない
ということ・・・

妊娠中は余計な心配したくないですからね。

ちょっとでも、心配とおもったことからは
自分から遠ざかることが懸命なのかなと
思いました。

自分のカラダは自分で守らないとね。