#006 S.Y.
卒業発表しちゃいましたね。まぁ、それは本当にとても自然な流れであって、どのタイミングになるかだけだったわけですけれど、こうやって、いざその時がやってくると、本当に寂しいものですね。でも、本人にとっては、なるべく早い方が良かったに決まっています。それを彼女の責任感の強さから、ここまで引っ張ってきただけのお話です。今年の総選挙の結果からすると、本当に苦渋の決断だったと思います。グループの将来が、全く見通せない状況の中での卒業発表になってしまったのですから。もちろん、彼女の現状も盤石と言うわけではありません。各方面からの評価はとても高いものの、アルバムの売り上げも、ライブの動員数も、まだまだ、これで満足出来るというものでは決してないでしょう。これからが、いよいよ本当の始まりです。チームとしてメンバーと共に活動してきたことは、彼女にとって大きな財産です。やがて、グループが過去のものとなってしまっても、彼女は歌い続けているはずです。そして、彼女が歌い続けることで、グループも皆の心の中で生き続けるのです。 *** ”笑い”のセンスも一級品の彼女の関連書籍はコレ。 言わずと知れた、彼女のファーストエッセイ集。 これについては、過去に記事を書いている ので、 よろしければ、そちらもご覧ください。